今回の記事では、自分の使命が見つからない理由や4つの視点から使命を見つける方法など宇宙のしくみを学ぶ筆者が解説していきます。
ライター/shoko
人体のもつ不思議な力、宇宙や波動のしくみを調べるのが至福の時間。この世界は私たちの知らないことで溢れてる!そんなスピリチュアルの魅力をお伝えできたら嬉しいです。
使命とは何か?
あなたは自分の使命をなぜ知りたいですか。もしかしたら心の奥深くで眠る、声にならない声に気が付いたのかもしれないですね。その声は自分の有限である命と時間を、自分が本当に望むことに使いたいと伝えています。
自分が何のために生きているのか、人生の目的とはなにか、永遠の課題であり、簡単にはわかりません。これから、使命とは何か一緒に探っていきましょう。
使命とは自分を表現すること
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使命とは、「命」を「使う」という字でできています。
自分の命を使って「最高の自分を表現したい」ということではないかと私は思うのです。あなたは自分の大切なこの命と時間を「これに使いたい」と思えるものがあるでしょうか。
自分の心が「この世界で何を表現したいのか」ということを純粋に求めていけば、それがこの世に生まれてきたときにあなたが魂と交わした約束です。難しく考えて不安にならなくても大丈夫。ただあなたの心から発する直感に、耳を澄ませてみてください。
使命は必要か?
人生で使命やミッションが絶対に必要か?そう考えると生きていくうえで使命は必ずしも必要ではないかも知れませんね。使命を意識することなく毎日を過ごす人も大勢います。そのことに関してはどちらの生き方が正しい価値観なのかは誰も判断できません。
私が思うのは、自分の内側に意識を向けると、魂から受け継いだ「小さな種」を感じることができます。その種を種のまま終わらせずに花を咲かせてあげる。そんな人生になれば、それが自分自身の最高の喜びなのだろうと思います。
使命が世界にもたらすもの
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この人のように生きてみたい、そう思える人にあなたは出会ったことがありますか。強い意志を持ちビジョンをもとに行動している人を見ると心がとても刺激されますよね。
そんな人を見るとあこがれを抱き、自分の奥深くに眠っていた心に火が着きます。あなたも、あなた自身の情熱や楽しみを表現していくことは、ほかの人にとっても同じように大切なことなんです。結果的にそれが世の中を元気にしていくことになると思います。
オードリーヘップバーンが見つけた使命
オードリーヘップバーンは女優として成功した人ですが、50歳を過ぎてからユニセフの仕事を始めました。彼女は多くの人があこがれた女優の仕事を辞め、貧しく誰の手も差し伸べられずに死んでいくソマリアの子供たちを支援するユニセフの活動をしたのです。
彼女を知っている人は、華やかな世界を捨ててなぜ見返りのない道を選んだのか疑問に思いました。彼女はそこにゆるぎない自分の使命を感じたのです。
オードリーは、58歳のとき「ユニセフ」と出逢います。
この分野で、もっともっと私にできることがあるはず……。
この直感をすぐさま行動に移し、ユニセフの親善大使としての
活動を始め、これに残りの人生を捧げるのです。
『私にできることはわずかですが
思いがけない贈り物をもらった気持ちです。
自分が有名になったのが
何のためだったのか
今やっとわかったからです。』
(出典: 山口路子著「オードリー・ヘップバーンの言葉」大和書房 )
使命が見つからない理由
自分の使命がよくわからないと思う時は、次にあげる4つの理由についても考えるヒントにしてみてください。