そこで今回の記事では、腹痛が示す意味をスピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
よくある腹痛が示す3つのスピリチュアルな意味

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誰でもお腹が痛くなる経験はあるかと思います。腹痛の程度で思わずしゃがみこんでしまったり、身体を動かすことができないケースが少なくありません。
このような腹痛が示すスピリチュアルな意味として、以下のようなものが挙げられます。
1.怒りが蓄積されている
1つ目のスピリチュアルな意味としては、怒りが蓄積されているという点が考えられます。
腹痛の時、怒りが解放されないために腹部に負のエネルギーが溜め込まれているのです。このような状態にある人は、周りとのあつれきを避けてせっかく仲良くなった人たちとの関係を壊したくないという気持ちが強くなっており、嫌なことでも正直に感情を表に出すことができません。
そのために本当の気持ちを抑えた結果、自分の身体は本当の気持ちとの間に挟まれてしまい、ストレスを留めてしまいます。これがお腹の痛みとして警告を発しているのです。
2.悪い考えに縛られている
2つめは悪い考えに縛られているというサイン。腹痛は頭の中で悪い考えに固執してしまっている可能性を示していることがあります。よく腹黒い人と言われたり、腹に一物を抱える人間と思われている人がいますが、まさにそのような状態にあると言っていいでしょう。あなたの中に良くない企みが蓄積されており、そのことを腹部の痛みを通して伝えてきているのです。
このような時は近いうちに、自分自身を追い込んでしまう可能性があるので、日頃の心の持ち方を見直す必要があるかもしれません。特に腹痛は、マイナスエネルギーが貯まり過ぎていることを示しているので、すぐにその症状が現れてくるのです。
3.自分を見失っている
3つ目は、自分を見失っていることを意味しています。お腹が痛い時に自分らしさを出さずに、生活しているというスピリチュアルメッセージが送られている可能性があると思っていいでしょう。
人の身体の中には、7つのエネルギーコントロールセンターであるチャクラがありますが、心身ともに充実している時はチャクラのバランスが取れており問題はありません。しかし、自分を見失っている時はこの均衡が崩れてしまい、腹痛となって現れることがあるのです。
腹痛に対するスピリチュアル的な対処法3選

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では、腹痛になった時にはどのようにすればいいのでしょうか?ここでスピリチュアル的な対処法を3つご紹介していきましょう。
1.感情を解放すること
1つはあなたの感情を解放することです。これまで自分の気持ちを抑えて我慢を重ねてきた感情が身体の中で押しとどめられて解放されないと、その負のエネルギーはどんどん溜まる一方。
そのような時、自分の感情を解放してみてもいいのではないでしょうか?そうは言っても、自分の意見や考えを周囲の人を戦わせるのではなくて、じっくりと議論してみてください。そうすることでお互いの絆が深まり、信頼し合える関係になるはずです。
2.潜在意識に相談する
2つ目は自己の潜在意識に相談してみること。潜在意識とはあなた自身の魂そのものであると同時に他者に影響されない自分の相談相手と思っていいでしょう。潜在意識に相談する方法としては瞑想があります。
就寝前に静かな自室で灯りを落として目を閉じながら、あなた自身に問い変えてみてください。心の中でもう1人のあなたがいることをイメージして話しかけてみるといいでしょう。
最初は何も心の中に浮かんでくるものがありませんが、何回も瞑想を重ねていくことで心の中にある種の響きを感じて来るようになってきます。その時の響きは潜在意識からのスピリチュアルメッセージであり、あなたを良い方向に導いてくれるアドバイスでもあるのです。