2.フォーマルな格好で臨むこと

「厄除け」「厄払い」に臨む際には、原則正装で受けることが一般的。神仏に会って邪気を払ってもらうわけなので、失礼にならないような服装で臨んでください。

最近ではフォーマルな服装で受けることを避けたがる人が増えており、ストレスを感じるよううであれば、普段の服装で臨んでもいいでしょう。

但し、周囲の人たちと比べて明らかに浮いているような派手な服装は控えるべきです。

自分だけでできる厄除け3つの方法

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厄除け・厄払いで近寄ってくる災難を避けること。これは日本人古来の習慣と言っても過言ではありません。しかし、中には厄除け・厄払いができない人もいらっしゃいます。このような時はどのようにすればいいでしょうか?

1.厄除けアイテムを使ってみる

何かしらの事情でどうしても神社・お寺に行くことができない人は自ら厄除けをする方法が考えられます。

1つは厄除けアイテムを身につけるという方法。特にパワーストーンが非常に高い効果を持っており、ブレスレット・ネックレスにして身に着けておくのです。ここでポイントとなるのは浄化されているものを身に付けること。ギフトでも厄除け関連グッズがたくさん売られているので、プレゼントとしてもらうチャンスも少なくないでしょう。

2.パワースポットで清める

2つ目はパワースポットに足を運んで身を清めるという方法が挙げられます。日本には波動の高いパワースポットがたくさんありますが、栃木県の日光東照宮・長野県の分杭峠・埼玉県秩父にある 三峯神社など。これらの場所に行くだけで自分の波動が高まっていくので、厄年のタイミングでなくても行く効果は抜群。

ただ冷静に考えると、これら知名度の高いパワースポットに行く時間があるなら、神社仏閣でお祓いを受ける時間もありますね。このように考えると、近所にある神社をお参りするだけでもいいでしょう。

3.自分で厄除けをやってみる

3つ目は自分で厄除けを行うこと。その中でも真言を唱えるという方法もかなり効果的です。マントラとも呼ばれているもので、サンスクリット語で仏を称える言葉でもある真言。中でも仏教の最高峰でもある大日如来を意味する「光明真言」は厄除けに最高の威力を発揮すると言われています。般若心経のように長いものではありまんので、短いマントラを繰り返し唱えることで災いを打ち払うことができるのです。

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