払い方4 お経の一部を唱える
般若心経などの経典の一部を念じることでも邪気払いすることができます。たとえば南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ・なむあみだぶつ)や南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)だけを繰り返すだけでも大丈夫。心を込めて念じることが大切といえるでしょう。
筆者は邪気がついたかもと感じたときはいつも心のなかで「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」とつぶやいています。心が軽くなり、体が自由になった気がしますよ。また毎日、一日の最後に風呂でシャワーを肩から掛けながら唱えています。
払い方5 待ち受け画面を邪気払いできるものに変える
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現在はほとんどの人がスマートフォンを持っていますよね。スマートフォンはいつも持ち歩いているという方がほとんどといえるでしょう。このスマートフォンの待ち受け画面に邪気払いができるものを使うといいといわれています。
たとえば龍の画像は、風水的におすすめだとか。このほかあなたの好みの明るいきれいな画像は見るたびにあなたの心を明るくするためとくに効果的といわれていますよ。
払い方6 風水では観葉植物で邪気払いする
風水では観葉植物で邪気払いすることができるといわれています。植物を使った邪気払いで注意することは生き生きとした元気な植物を選ぶこと。また、できるだけ大きな葉を持った観葉植物がおすすめだとか。とくにモンステラ、パキラ、オーガスタが適しているとされています。
ただ、せっかく観葉植物を置いたのにすぐに枯れてしまうことがありますよね。じつはすぐに観葉植物が枯れてしまうのは、すでに部屋の中にたくさんの邪気がたまっているため。邪気を吸い取り枯れてしまった観葉植物は、感謝の気持ちを伝えてすぐに処分しましょうね。観葉植物は邪気があることを教えてくれるアイテム。すくすくと元気に育つようにお手入れしてあげましょう。
払い方7 あなたの気持ちが落ち着く場所へ行く
日本には神社など多くのパワースポットといわれる場所があります。これらのパワースポットに行くことでも邪気払いができるでしょう。ただパワースポットに行っても気分が晴れやかにならない、あまり好きになれないなどマイナスの感情が湧いてくるときは、その場所があなたとの相性があまり良くないということ。すぐに立ち去った方がいいでしょう。
あなたにとってのパワースポットとは、あなたの気持ちが晴れやかになりあなたが好きな場所。あなたの気持ちが軽くなる場所に行くことが、あなたの邪気払いになるといえるでしょう。
邪気からあなたを守るための4つの予防法
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邪気払いとは日本独特の考え方。日本には邪気があなたにまとわりつくことから守るための4つの予防法があります。
ひとつは家の玄関を綺麗にしておくこと。玄関は気の出入り口、いつもきれいにしておくことで良い気が入りやすくなります。
二つ目は邪気がたまりやすい空間を作らないこと。ゴミがたくさんある、ほこりがしている場所がある、水回りが汚れている家には邪気がたまりやすいといわれていますよ。
三つめは家の中をすっきりさせること。不要なものは置かないことが一番ですね。この際思い切って断捨離することで家の中をすっきりさせることもいいかもしれませんね。
四つ目は家の中に入る前に邪気を払うこと。玄関に入る前に深呼吸をして負の気を吐き出す、服の上の汚れを落とすような感じでパッ、パッと払う、肩を手で払うといいですね。
あなたの好きな正しい邪気払いで心豊かな暮らしを手に入れよう
邪気の払い方にはさまざまな方法があります。邪気払いは一度行うだけで完結するものではありません。毎日の積み重ねが大切。最も大切なことはあなたが好きな方法で続けること。あなたができる方法で日々ついてくる邪気を払って、心豊かで穏やかな暮らしを手に入れましょう。