神として崇められていた
1つにアゲハ蝶が神様として崇められていたことが挙げられます。古くは日本書紀にその記述があり、アゲハ蝶は漢字で「揚羽蝶」となるのですが、「揚」には「高く上がる」という意味合いがあるのです。また、「鳳蝶」とも書き鳳凰のような優雅さと上品さも兼ね備えていることから、スピリチュアル的には勢いを揚げるともに精神を高めるという意味を持っていると理解されています。
また、アゲハ蝶は「常世神(とこよのかみ)」としても信仰を集め、神々の理想郷のことを指していることからも神様の化身と理解されていたのでしょう。
黒いアゲハ蝶が示す幸福をもたらす3つのスピリチュアルメッセージ
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アゲハ蝶の中でも特に黒い蝶は幸福をもたらすと言われてきました。その3つのスピリチュアルメッセージをお伝えしていきましょう。
1.絶好のチャンス到来のメッセージ
「黒」という言葉はスピリチュアル的には「終末観=終わり」や「これまでのことを手放す」という意味があります。しかし、「終わり」は悲劇的なことではなく「再生」という解釈ができるのです。このことから「終わり」をマイナスのイメージに捉えるのではなく、魂の成長・進化を遂げるための証だと理解することができます。黒いアゲハ蝶を見る時、それはあなたにとって新しい変化が起きようとしてるメッセージだと思ってください。
2.運気上昇のメッセージ
2つ目は運気上昇を示しているメッセージだということ。前述の通り「アゲハ=揚羽」のために「運気が上がること」を示しています。その結果、黒いアゲハ蝶は人間の運気を勢い良くを上昇させていく力があるのです。
3.問題解決のメッセージ
3つ目が悩みが解決していくというメッセージも込められています。先ほども言ったように「黒」は「変化」を示している色。このために良い方向に向かっていき、幸運を運んでくれる黒アゲハ。言い換えると、これまで悩んでいたことが解決に向かっているのです。もし黒いアゲハ蝶を見つけることができたらその悩みから解放されるに違いありません。そして、幸せなことに好転していくはずです。