不運や不幸が続いてしまうと「どうして不運なことや不幸なことが続くのだろう」と気が沈んでしまいますよね。では不幸や不運を招いてしまう原因があるのでしょうか?ここでは不運が続いてしまう6つの原因と不運の連鎖を断ち切るために効果的な7つの方法をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説しましょう。

ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)

不幸が続く6つの原因とは

image by iStockphoto

不運なことは不思議なことに続いてしまうことが多いですよね。ただ一言で不運が続くといってもその原因にはさまざまなものがあります。ここでは不運が続く原因として考えられる6つのことについて解説していきましょう。

原因1 自らが招く不幸のループ

あなたは不幸が続いてしまうと「また不運なことが起こってしまった」と落ち込んでいませんか?あなたに不運なことが起こってしまったときのあなたの考え方がとても大事。落ち込んでしまう、また同じようなことが起こってしまったと不幸なことを意識しすぎてしまうようになります。これは心理学的にはカラーバス効果といわれるもので、ある特定のものを意識すると、無意識のうちにその出来事に関連したものに目が行ってしまう状態のこと。

不幸が起こった、そういえば不幸なことや不運なことが以前あったというように無意識に不幸なことに意識が集中してしまい、不幸なことが続いていると自分自身が思ってしまっているのです。その結果、あなた自身が不幸なことを引き寄せてしまい、不幸なことが起こってしまうというわけ。

原因2 恨みや怨念などの霊的要因によるもの

不幸や不運にはスピリチュアル的に霊的要因が原因の場合もあります。あなたに恨みを持った霊や生霊によって不運なことが起こるというもの。実際には自分では気が付きにくい原因といえますが、「なんだか違和感がある」「心身ともに元気なのに突然の事故などに見舞われる」など理屈では理解しにくい現象が続くときは霊による仕業かもしれませんね。

また、霊的な要因ではありませんがあなたが厄年八方塞がり大殺界の年にいる場合も不幸や不運が続くことがありますよ。

原因3 他人から受ける影響によっておこる

あなた自身だけではなくあなたの周囲の人々によって不幸が起こることがあります。人間には妬み・嫉みの心を誰でも持っているといえるでしょう。そのよこしまな心が時々顔をのぞかせ、あなたに対する憎しみのような感情に変わったときあなたに不幸なことが起きるかもしれません。

SNSでの誹謗中傷が集中し、不幸な出来事が起こるという事例によってもわかるといえるでしょう。

原因4 前世からの因縁や宿命によっておこる

image by iStockphoto

前世で行った悪行の因縁が現世の自分に不幸を起こしているという考え方です。とても宗教的な考え方ですが、自分に続く不幸の原因が前世によるものという事例は大変少ないのではないでしょうか。輪廻転生の考え方では、魂は修業のため生まれ変わりますが、前世の因縁を持って現世に生まれ変わるとは考えられていないと私は思っています。

原因5 風水や念の入ったインテリアなどによっておこる

風水的に気の流れを妨げるようなものが家の中にあると不幸や不運が続くといわれていますよ。あまりに不幸や不運が続くときは、風水的に間違った色の配置などがないかを気の流れを考えながらチェックしてみましょう。

家族にアンティークなものが好きな方もいると思いますが、古いものの中には人の念がこもってしまったインテリアや家具があります。人の念がこもったものは基本的によくない運気をもたらすといわれていますよ。

原因6 運気が良くない土地に住んでいることによっておこる

昔からの因縁や怨念が詰まったよくない気を持つ土地が存在します。あまりに不幸が続く場合は、あなたが住んでいる土地が良くない気やエネルギーを持っているのかもしれません。そのためにあなたに悪い影響を及ぼし、不幸や不運なことを起こしているのかもしれませんね。

次のページを読む
1 2 3