ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)
- 猫はとても縁起がいい動物
- 猫が神様の使いといわれる理由
- 理由1 大切な蚕をネズミなどから守ってくれたから
- 理由2 長い航海の時や家の台所をネズミなどから守ってくれるから
- 理由3 エジプトでは毒蛇から守ってくれる神様
- 理由4 人間には見えないものを見ることができるから
- 神社で猫と出会ったときのスピリチュアル的な4つの意味
- 意味1 猫があなたに近寄ってくるときは金運アップ
- 意味2 猫があなたを見つめているときはあなたのことを神様に報告している
- 意味3 猫があなたを見て鳴いたときはコーリングしている
- 意味4 猫の数が増えるのは幸福の増大
- 神社で出会った猫の毛色によって違うスピリチュアル的な意味
- 神社で猫に出会ったときは猫が伝えるメッセージをしっかり受け取ろう
この記事の目次
猫はとても縁起がいい動物
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縁起がいいといわれる動物にシカやカメ、鶴などたくさんありますが猫もそのなかのひとつといわれています。猫に出会うだけでも幸運が訪れるともいわれていますよ。商売をしている店の店先には招き猫が飾ってありますよね。商売だけではなく猫は金運アップや全体的な運気の上昇など素敵な幸運をあなたにもたらすといわれています。
猫が神様の使いといわれる理由
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猫は縁起のいい動物といわれるだけではなく神様の使いともいわれていることを知っていますか。ここでは猫が神様の使いといわれるようになったと考えられる4つの理由について解説しましょう。
理由1 大切な蚕をネズミなどから守ってくれたから
江戸時代、日本では養蚕がとても盛んに行われていました。日本で生産される絹はとても上質なものとして知られていたようです。そのため江戸幕府も養蚕にとても力を入れており、重要な産業だったといえるでしょう。
猫は本来中国から輸入された動物といわれています。昔はとても貴重な動物だったようですね。その猫は養蚕に不可欠な蚕たちをネズミから守ってくれていました。
猫はネズミから大切な蚕を守ってくれる重要な役割を担っていたといえるでしょう。そのため猫は神様のように崇められ、神様の使いまたは猫自体を猫神様としてまつったといわれています。
理由2 長い航海の時や家の台所をネズミなどから守ってくれるから
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猫は害獣であるネズミを捕ってくれることから神様の使いといわれるようになりました。とくに農耕が主な産業だった時代、現代のように殺鼠剤などがなかったためネズミに大切な収穫物を食べられるという被害を防いでくれていたのが猫でした。猫は当時の人々の大切な食糧を守っていたのです。
また長い航海をするときにも猫を船に乗せていたといわれています。限られた食料をネズミに食べられてしまっては長い航海を実行することはできませんよね。そのためネズミを捕らせるために猫を船に乗せていたそうですよ。
理由3 エジプトでは毒蛇から守ってくれる神様
古代エジプトでは毒蛇から人間を守る存在として猫は大切にされていました。また猫はとてもたくさんの子どもを産みますよね。そのため子孫繁栄を願っていたそうです。エジプトではバステト神という頭が猫の神様が崇拝されていました。
理由4 人間には見えないものを見ることができるから
猫は時々何もない空間を眺めていたりしますよね。猫には人には見えない不思議な力があると信じられています。そのひとつが人のオーラを見るということ。オーラが強い人か弱っている人かがわかるといわれています。猫の目を見ていると本当に不思議な力を感じてしまいますよね。猫は人を助けるともいわれています。まさに猫は神様の使いですね。
神社で猫と出会ったときのスピリチュアル的な4つの意味
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神様の使いといわれる猫に神聖な場所である神社で出会ったらどのようなスピリチュアル的な意味があるのかとても気になりますよね。ここでは神社で猫に出会ったときの猫の4つの行動パターン別にその意味を解説しましょう。