この記事では不思議な夢の記憶を持つ筆者が、夢を見たときのスピリチュアルな5つの意味を解説します。
ライター/あまらや
6歳から星占いを始める。長い趣味歴を経てプロを目指す筆者が楽しくお話します。
夢とスピリチュアルの深い関係
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眠っている間は意識がなく無意識的な状態です。またスピリチュアルでは意識にのぼりにくい、水面下にある思いや願望、記憶などを重視していて、それらも無意識的な存在ですね。したがって目が覚めていてもいなくても夢とスピリチュアルの間には無意識的であるという共通項があります。夢は誰もがスピリチュアルな世界を体験できる絶好の機会といえるでしょう。
夢がスピリチュアルな意味を持つ理由とは
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夢はこころや記憶と直結しています。自分の内面にある雑多なものが、経緯はわからないものの夢として現れてくるのです。ですので夢について考えたり感じ取ったりすることは、自らの心理面について理解を深めることにつながります。
その1.無意識からの知らせ
繰り返しになりますが、眠って夢を見ているときには意識がありません。その間、思考するのではなく受動的に何かの映像を見せられるのが夢です。そして夢の材料となるものは無意識という場所に貯蔵されています。よって夢は無意識からの知らせということになるでしょう。スピリチュアルでは意識の及ばない領域もテーマです。
あなたも自分の無意識が何を話しかけてきているのか聞いてみてください。
その2.願望がわかる?
人には意識しやすい表向きの願望と意識しにくい水面下の願望があると思います。2つの願望のうち、どちらがあなたの本心に近いかというと水面下の願望のほうです。表向きの願望は願望というよりも決意に似ているのではないでしょうか。偽りや繕いのない本当の願望を知るには、頭で考えるよりも無意識を映し出す夢を利用すると良いかもしれません。
夢の内容を忘れないようにして、そこから自分が何を望んでいるか知ることができそうですね。
その3.過去もわかる?
夢はなぜそのような形となって現れるのかわかりにくいのですが、その中でも不思議な夢があります。自分が違う時代の違う場所で違う人物になっているものですね。しかし人物の中身は自分で、過去と現在の意識が2重になっていたりします。そして今の自分が過去の自分として登場する夢を繰り返し見ると、何か意味があると思わざるを得ません。
さらに過去に出会ったあの人は今知っているあの人ではないか…というそんな見立てもできるのです。
夢についてスピリチュアルな意味5つ
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夢は捉えどころがなく、どの夢も同じように思えるかもしれません。しかし多くの夢を集めてみると、そこにはパターンのようなものがあるのではないでしょうか。ここではそれらを5つの意味に分けて解釈してみました。
その1.こころの声
自分の内面にある思いが夢となって出てくることがあります。そのときに気になっていることが少し形を変えて、別のストーリーとして現れてくるものです。これは比較的、夢の意味がわかりやすいと思います。自分がそれを気にしているから夢にも登場するということですね。
このタイプの夢を見たら、その物事の何がそれほど気になるのかを考えてみたり感じ取ってみたりすると良いでしょう。