『壬辰(みずのえたつ)』は穏やかだけどかなりの負けず嫌い？男女別の性格的特徴や恋愛観/結婚・適職/仕事傾向・相性など四柱推命オタクな筆者が解説！

壬辰の適職は、魁ごうの影響があるため文章を書く才能に優れた方が多い傾向です。そのため、小説家やwebライターなどに向いています。その他にも、観察力の鋭さを活かした営業職や頭の回転の速さを活かした医療系や行政の仕事などお堅い仕事もオススメです。

壬辰と一番目に相性がいい相手は『丁酉(ひのととり)』です。『壬』と『丁』は真逆の性質だからこそ、互いに惹かれやすい干合という関係にあたります。そのため出会った瞬間から運命を感じやすく一体感が生まれる相性です。

また『辰』と『酉』も互いに惹かれやすい支合という関係にあたります。酉が辰をサポートしてくれるため、お互いに出会った瞬間から心地よく長く付き合うことができる最高の相性です。壬辰はわがままなりすぎないところに気を付けると、より長続きできるでしょう。

二番目に相性がいい相手は『甲子(きのえね)』です。『壬』は『甲』にとって母星にあたるため、壬が一方的に尽くしてしまう関係ですが、そのサポートを受けて甲もぐんぐん成長することができます。

また『辰』と『子』は三合会局という似たもの同士で深く分かり合える関係にあたるため、壬辰が積極的にサポートすると甲子も成長しながらも良さ受け止めてくれるまさに尽くし尽くされの理想の相性です。

壬辰と一番相性が合わない相手は『戊辰(つちのえたつ)』です。『壬』と『戊』は壬が何かと我慢してしまったり、いつまでも緊張が解けない関係にあたります。そのため戊に対してはどこかぎこちなくなってしまうでしょう。

また『辰』同士は自刑という関係にあたり、似たもの同士だからこそ対立してイライラしてしまいやすい相性です。そのため、壬辰が我慢を強いられながらどこかいつまでもソリが合わない相性になるでしょう。あまり近づかない方がいい相手といえます。

二番目に相性が合わない相手は『己丑(つちのとうし)』です。『壬』と『己』は惹かれあう干合とは真逆の非干合という関係にあたります。そのため出会っても運命を感じにくく、価値観もどこか違う相手です。

また『辰』と『丑』は破という関係にあたり、お互いにライバル関係になりやすく、主に丑に振り回されることが多いでしょう。そのため、仕事上の関係であれば平気ですが、プライベートになるとお互いに価値観が合わず対立を招くことになりそうです。