その1.瞑想で自分の潜在意識にアクセスする
アカシックレコードにアクセスする1つ目の方法としては、瞑想して自分の「潜在意識」にアクセスすることが挙げられます。ここでいう潜在意識とは別名「ハイヤーセルフ」とも呼ばれている存在で、言わば「あなたの魂」のことです。
前述の通り、魂=潜在意識は前世の記憶を持っており、生れ変わった現世で何をしなくてはならないのかを知っています。その潜在意識にアクセスすることでアカシックレコードをつながっている魂から自分のなすべきことを理解することができるのです。
その2.夢診断でアカシックレコードからメッセージを感じる
2つ目の方法としては、「夢診断」によるアカシックレコードメッセージの受信があります。これは就寝中に見る夢がアカシックレコードからのメッセージで、あなたの今の心境や状態に対して、どのような道に進むべきかを示してくれる道しるべなのです。
人は毎晩何かしらの夢を見ているのですが、目が覚めた時にはその内容をほとんど覚えていません。しかし、前項で説明した瞑想して潜在意識にアクセスしていくことで、その回答が夢としてメッセージが送られてきます。
この時の夢の内容はインターネットでも「夢診断」として多くの見解や説明は掲載されているので、そのメッセージの意味を理解することが可能です。
その3.ピプノセラピーで過去の記憶に触れる
3つ目の方法として「ピプノセラピー」で過去の記憶にアクセスするという方法があります。ピプノセラピーは催眠療法による精神的なストレスや悩みを軽減する治療法として確立されている手法ですが、催眠により潜在意識にアクセスすることでアカシックレコードにある記録を受け取る方法なのです。
尚、ピプノセラピーは自己催眠でも取り組むことができますが、できるだけ専門のセラピストにお願いして受けることが理想的。専門家によるピプノセラピーは正しい潜在意識への導き方をしてくれるからですね。そのために安心して催眠療法を施してくれるセラピストを見極めることがポイントと言ってもいいでしょう。
その4.プロのスピリチュアリストのセッションを受ける
そして、最後に紹介するアクセス方法がプロのスピリチュアリストによるセッションです。セッションとは、霊感を持つスピリチュアリストによる個人面談的な霊視と言ってもいいでしょう。
スピリチュアリストの霊力によって、あなたの魂にアクセスして現世での生きる目的・使命を指し示してくれます。特に霊力の高いスピリチュアリストであれば前世でのカルマの内容も詳しく教えてくれるので、今自分が何をなすべきかが明確に理解することができることでしょう。
アカシックレコードは危険?アクセス時の注意点4つ
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これまでアカシックレコードにアクセスすることでわかることや、アクセス方法を説明してきました。これであなたの進むべき方法が見えてくるのですが、アクセスしている時に注意しなくてはならない点もあります。
具体的には以下のような点です。
その1.静かな環境でアカシックレコードにアクセスすること
アクセスする方法として瞑想することをご紹介しましたが、瞑想を行う場合には静かな環境で行うことが重要です。深呼吸をしながら気を静めて瞑想をする際に周囲の雑音で意識が集中できなかったために、全く関係のない雑念的なイメージが浮かび上がってしまうことが少なくありません。
この時のインスピレーション的なイメージはアカシックレコードからのメッセージではなく、雑念が浮かび上がらせた妄想に過ぎません。しかし、アカシックレコードからのメッセージと誤解して誤った方向に進んでしまう可能性があるのです。
筆者もアカシックレコードにアクセスし始めた頃は腹式呼吸をじっくりと行い深い瞑想に入ってメッセージを受けるようになりましたが、慣れないうちは自分自身の雑念が先行してしまい、余計なイメージが浮かんできました。