逆エンパスとは?

「エンパス」というワードは知られていますが、「逆エンパス」という言葉にはあまり馴染みがないのではないでしょうか。エンパスは他人の身体や感情などを受け取り、吸収する「スポンジ」的な要素が強いです。

一方で逆エンパスは、相手の感情や身体状況を読み取るのは同じ。違う点は、読み取ったエネルギーを外に放出し周囲に影響を与えます。無意識に発するエネルギーが他者を投影し、それをまざまざと見せられた方は嫌悪感を抱くこともあるのです。

逆エンパスが何もしなくても嫌われてしまったり、妬まれたりするのはそういった理由からといえます。良くも悪くも目立つのが逆エンパスです。

逆エンパスの10の特徴

逆エンパスを簡単に説明してみましたが、実際どんな特徴があるのでしょうか?次では、逆エンパスの具体的な10個の特徴を見ていきましょう。

1. なぜか目立つ
2. なぜか嫌われたり、妬まれたりすることが多い
3. 何もしていないのに「態度が大きい」「生意気」といわれてしまうことがある
4. 責任感は強い
5. 相手の感情を察して何か手を差し伸べたくなってしまう
6. 誰もしていない事をやり始めると、周りも真似してやり始める事がある
7. リーダーに抜擢されることが多い
8. 過度な期待をされることが多々ある
9. 自分が入ると、空いていたお店も人が入ってくることが多い
10. エナジーバンパイアを引き寄せやすい

エンパスも大変ですが、逆エンパスも何かと損な部分は多めだということが分かりますね。実は、筆者も逆エンパス体質です。

落ち込まないでいただきたいのは先にも述べた通り、いずれもこの資質を活かせば多くの人を導いていくことができるということ。自分の特徴を理解し、対処法や活かし方を採り入れて快適な生き方をしていきたいものです。

エンパス能力の活かし方・生きづらさの対処法

エンパスや逆エンパスの持つ「共感力の高さ」「五感の鋭さ」「影響力の強さ」は強みでもあります。人から受けるマイナスはコントロールしながら、この感覚・才能を活かさない手はありません。活かし方、対処方法など項目別に見ていきましょう。

エンパス能力の活かし方その1:共感力の高さを活かす

共感力の高さはさらに磨くことでヒーラーやセラピスト、医療従事者やカウンセラーとして活かすことができます。先にも述べましたが、相手の身体の症状や感情を察知する能力は特殊で役に立つのです。

気を付けたいのは、ヒーラーにしてもカウンセラーにしても相手のものを貰い過ぎないこと。うまく処理できないと、自分までもそのエネルギーに潰されてしまいかねません。

エンパス能力の活かし方その2:五感の鋭さを活かす

「味覚・嗅覚・聴覚・視覚・触覚」といった五感を磨けば、音楽・芸術・芸能・占い・料理・施術師・アロマなどの業界で活躍することも夢ではありません。

その道を究めることもできるのです。

エンパス能力の活かし方その3:影響力の強さを活かす

逆エンパスの持つ「影響力の強さ」「繊細な感性」は、芸能界、ファッション業界、歌手、各種インフルエンサー、政治家などで大いに役に立つことでしょう。その優しさ、打たれ弱さが攻撃される可能性は大ですが、そこを鍛えることで大きく羽ばたけます。

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