そこで今回の記事では幽霊について、スピリチュアリストの筆者が解説していきます。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
本当に幽霊はいる?
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世の中には幽霊の存在を頑なに拒む人もたくさんいらっしゃいます。「非科学的だ」と言って霊を否定するのですが、中には権威のある学者さんが幽霊の存在を認めていることも。
確かに幽霊は科学的な観点で見ていくと証明することは難しいでしょう。しかし、幽霊がよく出没する場所で磁場が乱れたりすることもあり、決して「存在しない」と断言することが難しいのかもしれません。
誰でも命に限りがあるので、死んでからのお楽しみという考え方もできるのではないでしょうか?
色々な種類がいる幽霊
スピリチュアリストの筆者からすると、「幽霊が本当にいるのか?」と尋ねられると、迷うことなく肯定します。ここで重要なことが幽霊が存在するのかどうかというのではなく、幽霊にはいくつかの種類が存在しているということ。
何故なら人は現世の役割を終えると魂に戻っていくのですが、この世で体験したことが悪くて霊界に戻ることができない霊もいるかため。いわゆる浮かばれない霊のこと。
そのために私たちが幽霊とひとくくりに言っている霊的な存在には、色々な種類に分かれていることを認識しておく必要があるのです。
7つの幽霊
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日本では幽霊という言葉を耳にすると、どうしても「恨めしやぁ〜」という感じで怨念を抱えてこの世に未練を残した存在という印象があるのではないでしょうか?
その結果、幽霊は怖ろしい存在・危険な存在ということに繋がっていくのです。しかし、幽霊には危険な幽霊だけでなく、むしろ私たちを魂レベルで成長に導いてくれる幽霊が存在しています。
では、どのような霊が存在しているのでしょうか?
1.守護霊:あなたを見守っている
私たちを魂レベルで成長に導いてくれる幽霊と言うと、何と言っても守護霊をおいて他にはないでしょう。守護霊は私たちを霊界から常に見守ってくれる優しい存在。あなたの魂が進化するように間違った方向に行かないよう正しい方向に導いてくれるのです。
通常、守護霊は自分の数世代前のご先祖さまがなることが多いと言われていますが、全く家系的な繋がりのない人が守護霊になることもあります。
何れにしても私たちは守護霊が見てくれていることを理解できると、幽霊に対する恐怖感はなくなってくるのではないでしょうか。
2.背後霊:あなたの霊的応援団
2つ目は背後霊。私たちの背後に集まっている幽霊の集団。この霊たちも私たちを見守っているのですが、守護霊は担当する人が決まっています。
片や、背後霊は霊魂が共感できる人につく霊たちであり、現世に生きる人を選ぶことができるのです。しかも1人の背後霊に共感する霊魂が集まってくるので、どうしてもグループになってしまいます。守護霊と同じように私たちの霊的成長を助けてくれる霊と言ってもいいでしょう。まるであなたの霊的応援団と言ってもいいかもしれません。
3.浮遊霊:行き場のない魂
幽霊の中には自分の死を自覚することができずにフラフラと色々なところをさまよっている浮遊霊がいます。すでに生きる使命を終えて肉体は滅んでいるのですが、そのことに気が付いていません。その結果、行き場を失って空中をさまよっている状態なのです。
浮遊霊と言うと何だか薄気味悪い印象を覚えますが、行き場がなくて漂っているだけなので、私たちに害を及ぼすことはほとんどありません。
4.地縛霊:地場に縛られた霊魂
幽霊の中には地縛霊という危険な存在もいます。特定の場所や誰も住んでいない家屋・古いビルなどに潜んでいることが多い幽霊。彼らは何らかの理由でその場所に縛られているため、そこから動くことができません。
しかも、地縛霊の中には自分のいるところに足を踏み入れた人間に憑依してしまう場合があるので、幽霊が出没するという噂のあるところには近づかない方が無難です。