内面からの色気

うお座AB型女性は、そこまで口数も多くなく、大人びた雰囲気を持つ人です。

内面から色気が滲み出ている方も多く、近寄りがたいと周囲から思われている場合もあるでしょう。

服装や化粧により色気を出そうとしている訳ではないため、本人は色気が出ている事に無自覚な場合が多いのです。

近寄りがたい雰囲気がありますが、話してみると案外普通の良い人と印象を与え、そこから仲間が増えていきます。

また、うお座とAB型と言う星座と血液型の中でも最もミステリアスな特性を持つもの同士の組み合わせである、うお座AB型の女性。

そのため、恋愛経験豊富な男性でも、うお座AB型の女性の心を掴むのは難しいこともあるでしょう。

 

①理想が高い

ロマンチストのうお座と、分析力の高いAB型と言う二つの特徴を持っている、うお座AB型の女性は基本パートナーになる男性に高過ぎる理想像を持っています。

本来AB型の人の多くは、しっかりと感情をコントロールできて、合理的な回答を出すので、理想の男性像はそんなに高くならないのですが、うお座もAB型も個人主義であり自分の事に没頭しがちなのです。

そのため、いつの間にか理論的には存在する男性像を頭の中で作り出してしまうところがあるのです。

当然出来上がった男性像はあくまで「理論的には」存在すると言うレベルのもので、中々それを目指すと言うのは難しいもの。

相手の合理的な思考で作り出した理想像をあえて狙わずに、感覚や本能に訴えかけるような、言わば直感を刺激するようなアプローチこそが効果的なのです。

 

②事前準備は意味がない

うお座AB型の女性は、基本的に一目惚れは、まず疑ってかかる恋愛傾向があります。

これはAB型らしい論理的思考が、感覚タイプの、うお座としての直感にストップをかけるからであり、時間を置けばおくほどに「まずは様子見」となる傾向があるからです。

そして物事なんて疑い始めたら何でも疑わしく見えてくるもので、大体様子見を決めてしまった時点で、うお座AB型の女性の他の特徴でもある理想の高さも相まって、かなりの高確率で幻滅されてしまうのです。

そのため、事前に相手の好みのタイプなどの情報収集をして整えると、逆に不利になると言う不思議な事態を、うお座AB型の女性相手には起こすことになりかねません。

そのため、あえて相手に合わせて作った自分ではなく、自分が思う自分の魅力で勝負するスタンスこそが最も、うお座AB型の女性と付き合える確率を上げる方法になるのです。

 

③その場その場の対応が神

うお座AB型の女性の心の内を把握すると言うのは、実に困難なことであり、基本的に捉えることはできないものだと思ったほうが良いです。

それは、うお座AB型の女性の行動や言動からだけでは中々相手の心理を理解するのが難しいからです。

世の中の「理解できない」と人が思うものには2通りあり、全く情報がないものを理解するのも難しいですが、それ以上に情報がありすぎるものまた難しいです。

例えば、表情の変わらない人と会話をしていても「何を考えているのか分からない」と思うでしょうが、表情の移り変わりが激しくて言う事がころころ変わる相手よりはまだ理解できるでしょう。

うお座AB型の女性は正に後者で、その場に合わせた、うお座としての周囲への気配りと、AB型としての割り切りの出来る思考で、臨機応変な対応をその場その場の対応が神がかっています。

そのため、その場で見せている姿から心理を見抜くのは難しく、内心では何をどう思っているのか見抜きにくいです。

それならばいっそ相手の言動から何かを読み取ろうとするよりも、下手に考えずに、ありのまま受け取り、素直に反応を返した方が相手にとっても楽であり、下手に考えすぎない方が好意的に見てもらえるのです。

 

④モテるのに消極的

ミステリアスな魅力を持つ、うお座AB型の女性は、モテる方も多いのですが、うお座AB型の女性本人はあまり恋愛に対して積極的な姿勢ではなく、寧ろ消極的なタイプです。

それは、うお座AB型の女性の物事の捉え方が、うお座的な感覚で捉え、AB型的な論理で理解するところにあります。

例えば料理をするときに、一度自分でなんとなく作ってみてから美味しかったときの調味料の分量やアレンジなどを思い出して再現しようとするタイプ。

全て適当な直感型とも、レシピ通りにキッチリ作る理論型ともちょっと違います。

しかし「軽いお付き合い」程度ならともかくとして、恋愛においては殆ど理論に基づいた「うまく行った時の再現」ができるようなものではありません。

そうしたことから、うお座AB型の女性は成功させるために必要な合理性があまり求められない恋愛には消極的になりがちです。

そのため、モテる人も多くミステリアスな、うお座AB型の女性には、やや遠慮してしまう人も多のいです。

しかし相手に、ややリードしてあげるぐらいの安心感を与えられる包容力を持つことが成功の鍵でしょう。

 

⑤自分も相手も尊重したい

うお座、AB型共に個人主義としての面があり、うお座AB型の女性は当然ながら「超」が付く個人主義である人が多いです。

そのため恋愛傾向として、自分の個性や時間などをしっかりと大切にしてくれる人に魅かれるところがあります。

それに加えて相手もまた自分と同じように、自分らしい個性や自分の時間などを持っている人である事を望むところもあります。

この事から分かるように、うお座AB型の女性は自分も相手もしっかりと独立した状態こそを望んでおり、あまり個人同士での過度な干渉は嫌います。

「自分は相手に尊重されたい、自分も相手を尊重したい。」

これは本当の意味で「一人一人が皆尊重されるべきだ」と言う考え方からくる発想であり、正に、うお座とAB型の両方の特性を合わせ持った女性ならではの特徴と言えます。

そのため、相手の事をしっかりと尊重できて自分もちゃんと自律した人間である事が、うお座AB型の女性に好かれるポイントになるのです。

 

⑥うお座AB型女性と相性がいい人は?

うお座AB型女性と相性が良いのは、さそり座AB型です。

さそり座AB型の人は、そこまで口数は多くないタイプですが、そこが彼女にとって楽に感じる事が多そうです。

また、さそり座AB型の人は基本は真面目ですが、程良く適当なところもあり、そこが彼女にとって気を遣わず肩の力を抜いて付き合っていく事が出来るでしょう。

お互いに信頼関係を築き上げやすく、とても良い相性の良い組み合わせといえるでしょう。

 

⑦うお座AB型女性と相性が悪いのは?

うお座AB型女性と相性が悪いのは、おとめ座A型です。

おとめ座A型の人は、とても真面目で神経質で心配性な方となります。

彼女は、そんな、おとめ座A型の人といると、無意識にいつも気を遣い、気を抜く事が出来ず疲れてしまいがちとなります。

自然とモテる彼女に対して、おとめ座A型の方はピリピリとし、それが彼女にも伝わり、ギクシャクとしてしまいます。

あまり相性の良くない組み合わせといえるでしょう。