そこで今回の記事では、鹿が持つ意味についてスピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
鹿の基本的なスピリチュアルな意味
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日本において鹿は古来から神様の使いとして崇められてきました。神社で神霊として見られてきており「神鹿(しんろく)」として崇拝されてきたのです。
スピリチュアルの世界で彼らは、精神世界と物質世界のバランスをもたらす生き物であり、鹿のバランス能力がそれを示していると言っても過言ではありません。崇高な精神性と肉体を持つ神聖な動物として扱われてきたのです。
しかも、本能・理性のバランスも取れており、絶妙なタイミングで切り替わる力も持っているために、自分を取り巻く環境のバランスを見直す必要があることを伝えてくれています。
バランスを司る鹿
私たちはあらゆるバランスの上で成り立っていると言ってもいいでしょう。例えば、仕事とプライベートのバランスや食事の栄養バランスなど様々な均衡があります。例えば張り切って仕事をしすぎて健康を害したり、逆にプライベートを優先するあまり仕事が疎かになることも。
食事面でも自分の好きなものばかり食べて、栄養バランスが崩れてしまったり、逆に栄養バランスにこだわり過ぎて味のバランスが悪い献立になってしまったり。このように心身のバランスを崩すことで日常生活がスムーズに行かなくなることはよくあることです。
現代社会においては、普段の生活だけでなく、仕事をしている中でも心身のバランスを崩してしまうことが珍しくありませんね。このような時、スピリチュアル的な目で鹿を見ると、あらゆるバランスを見直した方がいいことを教えてくれます。そのため鹿と縁が生まれたならバランスを崩しているというように、自分のあり方を見つめ直すことが大切なのです。
状況別・鹿の基本的なスピリチュアルな意味
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では、ここから状況別に見た鹿のスピリチュアル的な意味について、ご紹介していきましょう。
一体どのような意味が示されているのでしょうか?
1.じっと見つめてきた時:強力な守護霊
鹿がじっとこちらをじっと見つめてきた時は、強力な守護霊があなたを見守っていると思っていいでしょう。あまりにもじっと見つめられてしまうと、人によっては心が穏やかになることもあることでしょう。
鹿は神様の使い、いわゆる神霊なので、霊的な存在を見る力を持っています。そのため彼らがこちらをじっと見つめてきた時は、その人の守護霊に惹きつけられていると思ってください。
普段から霊的な存在を見ている神聖な鹿なので、高い霊性を持つ存在に意識が向いているわけです。
つぶらな瞳で見つめられると心が奪われてしまうこともありますが、見つめられた時にはこのような意味があることを知ると鹿の奥深いスピリチュアル性に驚かされるのかもしれませんね。
2.お辞儀をした時:危険が迫っている
鹿がお辞儀した時は、危険が迫っていることを示唆しています。一見すると鹿がこちらに向かって挨拶している縁起の良いことのように思いますが、その解釈は全く逆。
角のあまりの素晴らしさに心を奪われてしまう人もいるかもしれませんが、意外な意味があったのです。鹿のお辞儀は威嚇を意味しており、神聖な力のある角がアンテナとなり、危険を察知して教えています。
鹿のお辞儀は警告のメッセージであり、特に鹿が教える危険は足元から近づいて来ることが多いので注意してください。
3.雄鹿を見た時:成功もしくは新しい出会い
雄鹿を目にした時は、成功を手にすることができるタイミングが迫っていることを伝えています。鹿の角は成功の意味があり、大きな角なら、大きい成功を手にすることができることでしょう。
雄鹿には力強さを感じてしまいますが、女性の人が雄鹿を見た時は、恋愛で新しい出会いに巡り会えるというメッセージになることも。心がときめく素敵な出会いがあるかもしれません。
4.群れを見た時:評価される
鹿の群れを見た場合は、どのような意味があるでしょうか?彼らが群れをなして行動する場面もよくあること。このような時はこれまでの努力が周囲から認められて評価されると解釈することができます。
鹿は神聖な動物で彼らが集まるということは、それだけ神聖な力も集まって来ることを意味しており、その力が見た人を応援してくれるのかもしれません。