では、この指数の意味や具体的な数値が分かると、非常に興味深いことが見えてきます。そこでこの記事では、エネルギー指数についてスピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
エネルギー指数とは何のこと?
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エネルギー指数は中国の占星術の算命学の世界で独自の算出法で導き出される人が持っている気の数値。人体から発せられる気のエネルギーは目で見ることはできませんが、人の身体には5つのエネルギーが存在していると言われています。
この5つのエネルギーは五行説に基づく木・火・土・金・水で表現されており、守備本能・攻撃本能・伝達本能・引力本能・習得本能を算出し、エネルギー数値を把握することで、人の特徴を掴むわけです。
エネルギー指数は人の気のレベル
エネルギー指数は簡単に言うなら、「人の気のレベル」。言い換えるなら日常生活をする上でどの程度のエネルギーを使うことができるのかを把握することができる数値と言うこともできるでしょう。
しかし、その数値がただ大きければいいというものではなく、その値に見合った生き方をすることが重要なのです。エネルギーが大きければ、エネルギーを持て余して悪い影響を及ぼしてしまうことも。逆にエネルギーが小さい人は頑張りすぎて体調を崩す恐れもありますので、自分のエネルギーを上手くコントロールさせていくかが重要なのです。
五行から成り立つエネルギー指数
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前述のようにエネルギー指数は五行から起こっていますが、人の気に5つの種類があるということ。この五行をさらに細かく見ていくと、個々に陰陽が存在しており十干となっているのです。
五行の数値がそろっている人はバランスがよく、5つの中で1つの数値が突出している場合は、個性的な性格をしていると言われています。
1.平均的な数値は180~230
ここでエネルギー指数の具体的な数値で、どのような性格を持っているかを見ていきましょう。平均的な数値は180~230とされているのですが、この範囲より値が小さい人は、エネルギーが弱くて、企業などの組織の中で仕事をしていくことを苦痛に感じやすいタイプと言っていいかもしれません。マイペースなライフスタイルが理想的と言ったところ。
数値が超える人は、有り余るエネルギーを組織内で活かすことができないため、はみ出し的な存在になることも。趣味などでエネルギーを昇華させることがおすすめです。
2.値が小さくても大きくてもよくない
エネルギー指数は小さくても大きくてもよくありません。エネルギーが大きいと仕事や日常生活だけではエネルギーを持て余してしまいます。前述の通り、趣味など自分が好きなことに集中してエネルギーを消費することで、エネルギーバランスを整えることができるのです。
1.木:守備本能
「木」は「守備本能」を示しており、対応色:青色・方位:東・五官:目・五臓:肝臓の特徴があります。この気は継続するという意味があるため、ルールやコミュニティを大切にする傾向があると言っていいでしょう。
そのため多くの人と関わりを持つ仕事がよく、自己防衛本能の意味があるので、安定を好む面がある一方で、バランスが重要なので、木の気が低い人は頑固になっている可能性があります。