「心がざわざわする」という表現を使うことがありますが、この言葉にはどのような意味があるのでしょうか?いわゆる胸騒ぎというものになるのですが、解釈次第で良い意味も悪い意味にも受け取れる言葉。
そこで今回の記事では、スピリチュアルの観点から見て「心がざわざわする」意味についてスピリチュアリストの筆者が解説していきます。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

心がざわざわするとはどういうこと?

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「胸騒ぎ」とも言うことができる「心がざわざわする」とは、何か心配なことや悪いことが起きる前に不安な気持ちになって、胸がドキドキすることと言ってもいいでしょう。

言葉では表現できない不安感であったり、嫌な気持ちになってしまう。特に霊的に良くない波動を感じて、自分に何か悪いことが迫っている時に心がざわざわしてしまうのです。

心がざわざわするスピリチュアル的な2つの解釈

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では、ここで心がざわざわする時のスピリチュアル的な解釈を2つご紹介していきましょう。

1.自分の心や身体の声

心がざわざわするのは、あなた自身の心や身体の声という場合があります。身体の声とは肉体的な声と理解することができるかもしれません。喉が渇いている時、無性に水分を補給したくなるものですが、このような時は身体の声が出ていると解釈することができます。

その一方で心の声は、無性に人と接したくなったり、ある場所に急に訪れたくなるように。特別な理由もないのに衝動的な思いが湧き上がってくるものが挙げられるでしょう。

このようなことを見ると、心がざわざわすることはスピリチュアル的には、身体の心臓部分に当たるハートチャクラ(第4チャクラ)のエネルギーが不安定になっていることが考えられるのです。

ハートチャクラのエネルギーが不安定になる原因には、ストレスなども考えられますが、愛を司るチャクラのために、愛情が関わることについての不安などが起因している可能性があります。

2.霊的な障害

2つ目は霊的な障害という意味。自分の近くにマイナスの波動を持っている霊がいたり、生霊がいるなど霊的な障害があった場合に心がさわさわしているのです。

このような気持ちになりやすい人は、スピリチュアルエネルギーに敏感に反応してしまうタイプ。特に日頃から家族や友人のことに心を配っていたり、愛する人が苦しむことを嫌う人たちが、霊的な障害で心がざわざわしてしまうことでしょう。

その一方で、こころのざわつきは直感的に地震や台風などの災害や身の危険などを察知する場合に予知能力として覚醒することもあります。

心がざわざわする時に考えられる4つのスピリチュアルな意味

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ここで心がざわざわする時に考えられるスピリチュアルな意味について見ていくことにします。

1.試練が訪れる

1つは試練が訪れるという意味。心のざわざわは、試練の前触れとして理解することができるのです。その試練とは、あなたが精神的にも霊的にも成長するために必要な試練かもしれません。そのために「心の準備をしておきなさい」というスピリチュアルメッセージが送られていると思っていいでしょう。

2.悪い予感の知らせ

2つ目は悪い予感の知らせという意味です。別の見方をするなら、何か良くないことが怒ろうとしているために注意喚起を促すスピリチュアルサインと言ってもいいかもしれません。

気持ちが心配になり、嫌な予感がするために不安が次第に高まっていき、心がざわざわするのです。

これから突然降りかかってくる災難に注意することをメッセージで知らせてくれているのでしょう。そのメッセージを無意識に受けているために、心のざわつきが起こるのです。

霊感の高い人であれば、具体的なビジョンで写ることもありますが、霊感のない人はメッセージを正確に読み取る力ができないため、心がざわざわしているとも考えることもできます。

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