重い病気や怪我を負った時に、一定期間病院に寝泊まりして治療を受けることを入院と言います。病院に入院する夢を見ると、現実で大病を患う未来を予兆しているのではないかと、不吉な予感を感じ人が多いでしょう。夢占いにおいて、夢にはその人の意識下に眠っている深層心理や願望を浮き彫りにする働きがあると考えます。では入院する夢を見た時は、どんな意味が込められているのでしょうか。

この記事では夢占い大好きな筆者が、入院する夢にまつわる15個の意味を解説!自分や誰かが入院する夢を見て気になっている方は、是非夢解きの参考にしてみてくださいね。

ライター/ケイティ

幼い頃から目に見えない世界・占いに興味を持って追究してきました。現在は西洋占星術・血液型占いを中心に考察を深めています。現実生活をより良くするための地に足の着いたスピリチュアルを、複雑化する現代社会に悩む多くの方にお伝えしていきたいです。

「入院」が夢の中で暗示するものは?

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夢占いにおいて入院する夢は、今のあなたが何らかの理由で現実逃避したい願望を抱えていることを意味します。病院に入院するとしばらく社会や日常生活から離れ、休養に専念することになりますよね。現実のあなたも同様に、しばらく日常生活から逃避してゆっくり休んだり、人から同情されたいと願っている状態ではないでしょうか。この夢を見る時は、仕事が忙しかったり、家庭や進路、人付き合いの問題で頭を抱えている時が多いかもしれません。

入院の夢の【状況別】で見る夢の意味8個

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入院の夢を見た時は、まず夢の中であなたが置かれていた状況に注目して思い出してみましょう。入院する理由、入院して受ける治療の内容などによって、それぞれ異なる意味を読み解くことができますよ。ここでは、入院の夢の状況別で見る8個の意味を解説していきましょう。

その1.病気で入院する夢の意味:現実逃避願望

病気になって入院する夢は、今のあなたが現実逃避願望を抱えていることを意味します。病気で入院すると仕事を休んでしばらく休養に専念することになり、しばし現実から離れることができますよね。今のあなたは病気になるという災難に遭ってでも、現実逃避したいほど疲れているのかもしれません。この夢を見た時は、早めに休養を取ってリフレッシュすることが大事ですよ。

その2.ケガで入院する夢の意味:突発的なアクシデント・トラブル

ケガで入院する夢は、これからあなたの身に突発的なアクシデントやトラブルが起こることを暗示する警告夢です。現実でも思わぬ事故に遭ってケガをしてしまうかもしれません。思わぬ事故やケガ、トラブルを防ぐためには、いつも以上に慎重な行動を心がけることが大事。この夢を見た時は、しばらく身の周りの安全や思わぬトラブルの発生に注意して生活するようにしてくださいね。

その3.入院して点滴を受ける夢の意味:知識と経験が不足している

入院して点滴を受ける夢は、今のあなたには必要な知識と経験が不足していることを意味します。ゆっくりと時間をかけて体内に吸収させることで効果を発揮するもの。知識や経験も、ゆっくり時間をかけることで身に付いていくものです。今のあなたが物事が上手くいっていないとしたら、地道な経験や学習が不足しているせいかもしれません。この夢を見た時は、何事も地道にコツコツと身に付けていくことを意識してみましょう。

その4.入院して治療を受ける夢の意味:精神的なストレス・ダメージを負っている

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入院して治療を受ける夢は、今のあなたが集中的な心のケアが必要なほど、精神的なダメージを負っていることを意味します。長い間積み重なったストレスによるものか、突発的なショックな出来事でできた心の傷かあなたの心は今、悲鳴を上げている状態なのではないでしょうか。心に負ったダメージを回復させるためには、しばらく心の回復に専念することが大事。この夢を見た時は、ゆっくり休養を取ることを検討してみてくださいね。

その5.入院して手術を受ける夢の意味:人生の転機を迎える

入院して手術を受ける夢は、これからあなたが人生の大きな転機を迎えることを意味します。命がけで身体にメスを入れて治療する手術は、夢占いにおいて人生の大きな転機を象徴するもの。これからあなたの身には、進学や留学、結婚や出産といった一大イベントが起こるでしょう。この転機をきっかけに、あなたの人生は大きく変わっていく暗示です。この夢を見た時は、気を引き締めて人生の転機に備えて置きましょう。

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