ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)
離婚のスピリチュアルな8つの意味
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宗教的に離婚を認めない場合もありますが、自由に宗教を決めることができる日本では宗教によって離婚が認められないということはほとんどありませんよね。そのため様々な理由で夫婦がそれぞれの道を歩みだすこともあります。男女ともにつらい決断になる離婚ですが、スピリチュアル的には離婚するということは7つの意味が隠されているといわれていますよ。ここでは離婚のスピリチュアルな7つの意味を解説しましょう。
意味1 どちらかの魂の修業が終わった
結婚するということは一緒に暮らすことでお互いの魂が修行することを意味します。その魂の修業がどちらかが先に終わったとしましょう。お互いに一緒に修行するには同じレベルの魂でなければなりません。どちらかひとつの魂が修行を終わりレベルが上がってしまうと魂のレベルのバランスが崩れ、お互いに衝突しやすくなるといわれています。
意味2 お互いの波動や波長が違っている
結婚するということはスポリチュアル的にお互いの波動や波長がマッチしているから。そのため結婚を決めたときや結婚当初は話が合う、ものの考え方が一緒などと感じることが多いといえるでしょう。ただ長い年月一緒に過ごしている間にお互いにそれぞれさまざまな経験を積むことで、波動や波長が違ってくることも。「なんだか二人の考え方にずれが生じているのかも」と感じたときはお互いの波動や波長がずれてしまっているかもしれません。じっくり話し合うことでさらにお互いの理解が深まることもありますが、波動や波長が違っているということを知らせてくれているともいえるでしょう。
意味3 前世からの因縁が存在した
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離婚するということには、お互いに前世で何らかの因縁があったという意味も考えられます。前世で夫となった人に傷つけられた報いとして妻の方から一方的に離婚を申し出るなど。前世で傷つけられる、悲しい思いをさせられた相手に報復しているとも考えられるそうですよ。
意味4 カルマの法則・同じカルマを持つ者同士が結婚したから
仏教では「因果応報」という考え方が存在します。過去世でのカルマは現世でそのカルマを克服するための修業が行われるという考え方ですよね。離婚も同じで、過去世で離婚したことがありカルマが生じた魂は、その後生まれ変わった後でもまた同じことを繰り返す可能性が高いといわれていますよ。過去世で幸せな結婚生活を行った魂は、今世でも離婚を経験することはないとか。
また同じ程度のカルマを持つ人同士はとくにひかれやすいともいわれていますよ。そのため重く辛いカルマを持った人同士が結婚することもしばしば。この場合、お互い重いカルマを持っているため苦しい結婚生活になることもあるといえるでしょう。
意味5 宇宙の法則・生まれる前から決まっていた離婚だから
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輪廻転生の考え方の中には、生まれ変わってくるときに魂の修業を行うための生まれた後の人生計画を神様が承認する必要があるというものがあります。スピリチュアル的には宇宙の法則といわれるこの考え方によると、あなたが離婚するということはあなたの人生設計の中ですでに決められていたこと。離婚はあなたの魂がレベルアップするためのステップともいえるでしょう。
意味6 守護霊があなたを守るため
離婚をした後に「なぜあんなことで離婚してしまったのだろう?」と考えてしまうこともあるでしょう。この場合、離婚に至る発端はほんの些細なことが多いようです。ただ勢いのような形で離婚してしまう要因のひとつは、守護霊があなたに「離婚するように」と働きかけていたという場合があるといえるでしょう。守護霊はあなたに不幸が起こらないようにあなたを守っている霊。その守護霊が「このまま結婚生活を続けること」はあなたにとって不利益になると判断したのかもしれません。