そこで今回の記事では、満月が示す意味についてスピリチュアリストの筆者が解説してまいります。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
1.完成・達成・解放
満月は月の満ち欠けの中でエネルギーが最も高まっている時期。太陽・地球・月が1つラインに並ぶことで満月に見えてくるのですが、地球が太陽と月の間に位置していることから、エネルギーが一番ピークとなっています。
月は真っ暗で視認することができない新月から段々と満ちていき満月に移り変わっていくために、スピリチュアル的には「完成」「達成」「解放」という意味合いを帯びているわけです。その結果、今までの取り組みが達成されて解放の方向にエネルギーが動いていくと言ってもいいでしょう。
2.エネルギーが高まる
新月の時にはその姿を目にすることができません。言わば、月のサイクルの始まりであり「誕生」という意味を持っていますが、満ち欠けのサイクルの過程で上弦の月は満月へと満ちていく月であり「成長」という意味を持ち、満月の「完成」と向かっていきます。
そして、満月から徐々に欠けていき下弦の月に移っていくことで「リセット」されるのです。このように月のサイクルは絶えず繰り返されており、中でもピークを迎えるのが満月ということになります。
3.人のスピリチュアル性が高まる
満月の時は人の霊性が高まるタイミングとして多くのスピリチュアリストたちから認識されています。月の引力は地球の自然に大きな影響を与えており、海の満ち潮・引き潮は引力によって作用していることは周知の事実。身体の半分以上が水分で構成されている私たち人間も海と同じように月の引力の影響を受けていると言ってもいいでしょう。
そのため満月の日には精神に大きな影響を与えているためにスピリチュアル的な働きを起こしていると考えられているのです。
4.潜在能力が高まる
満月の時は眩しいほどまでの輝きを放っていますが、月自体が光りを放出していないことは誰でもご存知のこと。太陽光を反射させて輝いて見えるわけですが、その時のエネルギーを取り入れて外側に向かって輝きが放射されています。
このようなことから満月はエネルギーを吸収し視認できないような輝きが現れるとされているのです。その結果、潜在意識の中に眠る能力も覚醒しやすくなっています。
満月の願い事で運気アップできる
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月の上弦の月・下弦の月・満月などの満ち欠けにおいて神秘的な力があると考えられてきました。古来から月は人の心に大きな作用を与えていると信じられてきたわけですが、中でも満月は引力が非常に強くなるため、エネルギーを引き寄せる力が強くなっていきます。このことから満月の日の願い事をするのは、月のパワーを受けて叶いやすくなり運気が高まっていくとされているのです。
特に恋愛運アップが大きいために、ストロベリームーンのタイミングに併せてに願い事をすると効果的。この月は恋を叶える月としても崇められていることから、この時の満月の待ち受けにしている人もいるほどです。
効果的な満月の願望成就法4つのポイント
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前項で満月の願い事で運気アップすると説明しましたが、満月の時の願望成就法には押さえておかなければならないポイントが。そこでここでは4つのことについてご紹介しておきます。