ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)
赤いほくろとは
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赤いほくろは医学的には「老人性血管腫」といわれています。その赤い色から「チェリースポット」「ルビースポット」とも呼ばれているとか。大きさはさまざまですが、平たいものや丘陵のようになっているものがありますよね。赤いほくろは生まれつきあるようなバースマークとは違い、年齢を重ねるごとに皮膚にできやすくなるといわれています。年代的には30歳代から赤いほくろが出現しやすくなるとか。
赤いほくろは自然治癒することはなく、液体窒素による凍結療法、メスによる切除術、レーザー治療などの治療を皮膚科などで受けなければなりません。ただし自由診療となるため実費となります。痛みなどの具体的な症状がないので放置しておいても大丈夫ということですよ。
赤いほくろができる原因
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赤いほくろが突然できてしまうと困惑してしまいますよね。時にはその数が増えてしまうこともありますよ。ただ赤いほくろができる原因については確実なものはわかっていないそうです。ここでは赤いほくろができる原因として考えられている2つの説について解説しましょう。
原因1 加齢が原因
赤いほくろは老人性血管腫ともいわれ、毛細血管が皮膚の中で異常に増殖することでできるといわれています。多くは胸や腕などにみられ、年齢とともに増えていく傾向にあるため赤いほくろができる原因のひとつは加齢による老化といえるでしょう。病気というよりも老化現象のひとつと考えられているといえます。
原因2 諸説ある赤いほくろができる原因
赤いほくろができる原因には加齢のほかに諸説あることを知っていますか。赤いほくろができる原因のひとつに遺伝的な要素があるという見解もありますよ。実際に、赤いほくろができやすい人の場合、両親などの血族の中に赤いほくろができやすい人がいるとか。
また、紫外線による皮膚への影響のひとつともいわれています。さらに、あなたを取り巻く環境による皮膚への刺激が原因のひとつではないかともいわれていますよ。ただ赤いほくろはひとつの要素だけではなく様々な要素が組み合わさった結果できてしまうといえるのではないでしょうか。
赤いほくろのスピリチュアルな8つの意味
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科学が進歩した現代でも赤いほくろができる原因が特定できないということは、赤いほくろには「スピリチュアルな意味が隠されているのでは?」と思ってしまいませんか。ここでは赤いほくろのスピリチュアルな8つの意味を解説しましょう。
意味1 あなたの行く手を邪魔するものがある
赤いほくろのスピリチュアルな意味は、あなたの行動ややりたいことを阻害する何かが出現するという暗示。それはあなたの精神的な問題もしくはあなたの周囲の物理的な要因なのかはわかりません。赤いほくろができたらあなた自身の行動を見直すことが大切といえるでしょう。
意味2 あなたの生命力が低下傾向にある
赤いほくろができてしまったとき、なんだかやる気が起こらない、集中力が長く続かないということを感じませんでしたか。あなたの生命力やパワーが低迷している可能性があります。心当たりがあるときは自分自身の健康管理に気をつけ、ゆっくりと体を休める必要があるといえるでしょう。時にはスピードダウンして体を休めることも大切ですよ。