子供のころは誰でも持っていると言われる【霊感】。赤ちゃんが何もないところを見て楽しそうに笑ってたり、家のペットが急に唸ったり何かにおびえている様子を見たことはありますか?また、普通の道なのに歩いていてゾッとしたり、友達からの電話が着信する前に分かったり。人は誰しも【霊感】を元々持って生まれてきたとも言われています。ただ、生活していて必要でない能力は少しずつ無くなってしまったり、能力が鈍くなっていくようです。
今回はそんな誰しも持っているであろう霊感について、その能力の種類や特徴・霊感が強い人のメリット・デメリットまでスピリチュアリストの筆者が詳しく解説します。

ライター/こんどうまろ

スピリチュアリスト。タロットと数秘術を使い無料で占いをしていましたが今はお休み中。アロマやヒーリングの技術を取得後スピリチュアルの世界に魅了され勉強しています。

霊感とその能力の種類5選

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【霊感】とは他の人には見えないものが、視えたり聞こえたりある条件の場所に行くと体調を崩したりする、超自然的な感覚や能力を持った人のことです。同じような言葉で【神通力】や【法力】があります。ですが、どの能力に長けているかは人それぞれ。勉強や運動と同じで、同じ分野でも得意なものと不得意なものがあるのです。

まずは霊能力をもっている人が使える能力はどんな種類があるのか、ご紹介します。

1.霊視

霊能力と言えば、霊を見る力ですよね。見えないものと対話するなんて、どんな時は感じなのでしょうか。霊能者が霊を視る感覚は、映画のスクリーンのような感じで視えるとも言います。人が過去の記憶を思い出すのに、その当時の映像を思い出すように視えるのです。また視え方は人によって違い、肉眼で見えているかのように視えたりイリュージョンのように視えたりする人もいます。

2.千里眼

【千里眼】とは遠いところの出来事や人の心、また隠れているものを見通す能力のことを言います。千里とは4000キロ離れた場所のことで、肉眼では絶対に見えないような離れた場所を見ることが出来る能力のことです。透視や未来視・過去視などを見ることも千里眼の能力に含まれます。

3.霊聴

【霊聴】とは人の心の声が聞こえたり、霊や高次元の声を聴くことが出来ます。テレパシーは生きている人限定に対し【霊聴】という能力はこの世のものではない者の声を聴くことも出来るのです。

ただし、聴きたいと思った時以外にも聞こえてくるような、自分でコントロールできない声は【霊聴】ではなく【幻聴】になります。

4.幽体離脱

【幽体離脱】とは魂が肉体から離れて浮遊するという能力のことです。通常であれば魂は亡くなってから肉体を離れますが、【幽体離脱】は生きている状態のまま魂が体から抜けて現世を自由に動けるという能力になります。

もちろん魂だけなので重力に囚われることがなく、空を飛んだり壁をすり抜けたりできるのです。

5.予知夢

【予知夢】とは未来に起こることを夢で見るという能力です。夢の特徴は「繰り返し同じ夢を見る」「内容がリアルで本当に体験したような感覚」「起きた後も夢の内容を詳しく覚えている」など普段見る夢とは違います。また夢の内容が気になってしまい、夢の中の気持ちが目が覚めた後もずっと残っていたり、夢の中に出てきた数字や言葉などがいつまでも頭の中に残っているのが【予知夢】の特徴です。

寝ている間は霊からの言葉を受け取りやすい状態になるため、背後霊と交信してメッセージを受け取る人もいます。

霊感が強い人の特徴と共通点4選

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霊感が強い人にはなにか特徴があるのでしょうか。ひょっとしたら気付いていないだけで、この記事を読んでいるあなたにも当てはまることがあるかもしれません。それでは、【霊感が強い人の特徴と共通点】をじっくり見ていきましょう。

1.人混みが苦手

霊感が強い人は周りにいる人のエネルギーを敏感に感じ取ってしまうため、いろんな情報を大量に受け取ってしまうと体調を崩してしまいます。能力をコントロールできる人は遮断することも出来ますが、能力の自覚がない人は人混みが苦手だったり人酔いしてしまう事が多くなるでしょう。

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