肩が痛いと、何かが乗ってる?もしかして悪霊の影響?、なんて不安に思ったりすることもあるかもしれません。肩の痛みには、左右あるいは両肩でそれぞれ違うスピリチュアルな意味合いがあります。きちんとその要因を知れば、その不安も解消されるでしょう。

今回は、そんな不安な思いを抱えるあなたに、肩の痛みのスピリチュアルな9つの意味と5つの対処法を、詳しく紹介していきます。肩の不調に悩む方も、ぜひ最後までご覧ください。

ライター/ねこらす

小学生の頃から星占いの本を読み、その正確さに驚きました。 以来、タロット、夢占い、数秘術、四柱推命、姓名判断、手相人相etc…と、占いとともに人生を歩んできた筆者が、大難を小難に、小難を無難にする転ばぬ先の杖としてスピリチュアルな道案内を致します。

肩とスピリチュアルの深い関係は?

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肩や首周りは、霊的なエネルギーが宿る場所として、スピリチュアル的に極めて重要なスポットです。霊的なエネルギーは、しょっちゅう身体を出たり入ったりしていると言われています。

特に「うなじ」や「背中の上部」は、霊的エネルギーの出入り口として代表的な場所なことをご存知の方も多いかもしれません。この出入り口と近い位置にある肩ですので、肩は身体の中でもスピリチュアル的な影響を大変受けやすい部分となっています。

もちろん寝違えたとか、同じ姿勢で長時間過ごしたなど、フィジカルな原因で肩が痛いケースもあるでしょうが、特に心当たりがないのに肩が重く痛む場合は、スピリチュアルな観点から理由を探ってみることも大切です。

右肩が痛い時のスピリチュアルな意味3つ

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肩の痛みは、スピリチュアル的に左右、あるいは両方で意味が違います。特に注意したいのは、肩こりになるようなことはしていないのに急に肩が痛む時です。右肩が特に痛い時は、どのような意味が考えられるのでしょうか?

その1 エゴが強くなっている

右肩は、スピリチュアル的観点からみると「エゴ・私自身」を表しています。「エゴ」とは、自我や自尊心を意味する言葉です。右肩が特に痛いということは、「エゴ」、すなわち利己的自己が強く出てきているという可能性があります。自我や自尊心は、人間が気高く生きて行くために必要な、本来とても良い特性です。

ですが、あまりにその面が強く出てしまうと、自分さえ良ければいいというような利己主義に陥ってしまいます。右肩が痛い時は、最近自分勝手な考え方や行動をしていなかったか、周囲の人たちと調和していたかを、振り返ってみましょう。

その2 エネルギーの循環が良くない

エネルギーの循環が良くない場合にも、右肩が痛くなることがあります。「気」とも呼ばれるこのエネルギーは、万物を万物たらしめる根源的エネルギー。すべての生物は、宇宙からの根源的なエネルギーを循環させて存在しています。ですので、このエネルギーの巡りが良くないと物事が滞りやすくなり、メンタル面でもマイナスの影響が出てくるようになるでしょう。

なんだか最近やることなすことうまくいかなく、すべてが裏目に出る…。そんな時、右肩の痛みが強く出たりします。そのような状況の時には、とにかく身体を動かしてエネルギーを活性化させましょう。身体を動かすことで、停滞しているエネルギーが動き出し、流れが良くなります。

その3 未来を心配しすぎている

右の肩が痛い時は、未来や将来を心配しすぎていることが考えられます。誰でも、先のわからない未来は不安で心配なものです。しかし、だからといって心配ばかりしていても、不安とストレスが溜まるばかりで何もスタートしません。自分ではコントロールできない事柄などは、ある程度割り切って考えるようにするのも一つの方法です。

左肩が痛い時のスピリチュアルな意味3つ

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身体の左側は、スピリチュアル的に過去と女性性を現します。左肩が特に痛む時は、どのような意味があるのでしょうか。ただの肩こりだと軽視せず、痛みが訴えるスピリチュアル的メッセージに耳を傾けてみましょう。

その1 過去の出来事に引きずられている

過去を思い出して後悔ばかりしているような時に、左肩が痛くなることがあります。「あの時こうしていなければ…」「もしもあの時、別な道を選んでいたら…」。こういった思いは誰しも考えることでしょう。

しかし、あまりに過去にとらわれている思いが強いと、あなたの成長がそこで止まってしまいます。様々なことを経験して反省し、霊性を高めていくことが魂の成長のために必要なのです。過去の頑張った自分には感謝と称賛の気持ちを贈って、どちらの道に進んでも幸せだったと内観してみるのはいかがでしょうか。

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