考え方、性格がコロコロ変わる

二面性が大きく現れるふたご座AB型からは、その時その時によって言動や態度、考え方や性格がコロコロ変わっているような印象を受けるかもしれません。

そのため、ふたご座AB型は「腹の底ではどう思っているのかわからない」と言われることがあります。

また、ふたご座AB型の男性は、一言で言うとクールな天才と言った感じの男性。

「出来るカッコイイ人」と言う印象を人に与える人が多いです。

しかしその為自分のことを振り向かすのが少し難しいところがあります。

 

①ギャップが大きい

ふたご座AB型の男性は、ふたご座の特性としても、AB型の特性としても物事を直感的に理解するタイプです。

自分ファーストなところがあるので、周りの人がその考えについていけず、ふたご座AB型の男性本人が思っている自分像と、周りが思う人物像にギャップが大きいことが多いです。

例えば、ふたご座AB型の男性が、自分では社交的で人付き合いが悪くない方だと思っていても、回りからすると「お堅い」イメージのある、とっつきにくい人と思われていることもあります。

そうした認識のギャップが少なく、自分の思う自分像を分かってくれるという人に対し、ふたご座AB型の男性は非常に強い仲間意識を持つところがあるのです。

そして、この仲間意識を持ってもらえるということが非常に大事。

なぜなら、ふたご座もAB型もどちらも一定以上仲良くなるまでが難しいタイプであり、一度心の距離がある程度近づいたならば、特別な存在にまですぐになれるからです。

ふたご座AB型の男性と距離をつめるためには、うまく相手の思う自分像と言うものを知り、それに共感したり、肯定したりしてあげることが効果的です。

 

②言ってることと、やってることは違う

ふたご座AB型の男性は、AB型としての特性として、物事を割り切って考えることが出来ます。

また、ふたご座らしい人の気持ちを汲み取るセンスが高いところが発揮され、二面性があるとか、一貫性がないと言う人物像を相手にされやすいところがあリます。

しかし本人としては、そんな風に思っておらず、「それはそれ、これはこれ、なのにどうしてみんな同じように考えようとするのだろう?」と思ってしまうことが多いです。

例えば、普段から静かな人で、騒がしいのが苦手と言うから、騒がしいのは好きではないのかと思えば、みんなで行う飲み会を意外と楽しみにしていたり、ある部下には「慎重に時間をかけてでもやれ」と言っていたから自分は、「スピード第一でやれ」なんて言ってくることもあるでしょう。

ふたご座AB型の男性の中での細かい違いの基準と言うのは、結構他人からすると理解するまでに時間がかかります。

何より相手の何がどう違うと明確に説明したことが、他の人では理解できないことも多く、理解するまでは相手になんでも確認していく根気が必要となります。

ある程度広い心で気長に付き合っていくことが出来ない人には、ふたご座AB型の男性はあまり好意を持つことができないところがあリます。

好かれるためには、我慢強くあれ。

めんどくさがらず、決め付けない精神は必要です。

 

③頭がいいので難しい

世の中の大半の人は自分に似たような人のことを好きになると言われていますが、ふたご座AB型の男性もその傾向があるタイプです。

では、どんなところが似ていると好きになりやすいかと言うと、ふたご座AB型の男性と同じぐらい頭が良いと好きになりやすいと言えます。

ふたご座も、AB型も、そのどちらもが頭の回転が速いのです。

直観力も高いために頭の良い人が多いのですが、そうした人ほど過程を省いたり、物事を知っているという前提でものを話す所があります。

これについていくことが出来ない人に対してイ、ライラする人が多いからです。

これが原因で、自分と一緒に働いている同じ仲間だったり、趣味が一緒の人に対してちょっと偉そうに思われたり、冷たい人だと思われる人も多いのです。

言葉にはしたりしなくても「何で分からないんだ?」「どうして出来ないんだ?」と言う雰囲気がにじみ出てしまうのです。

そうしたことから、ふたご座AB型の男性は頭の良い人、特に理解力に優れている人が好きな人が多いのです。

当然この頭の良さは勉強が出来るかどうかとはあんまり関係ないので、学力を上げても、雑学を頭に詰め込んでもあまり意味はありません。

では、頭の良さを磨き上げたり、相手にアピールできるのかと言うと、相手とのやり取りで理解していることを確認したり、見せることが必要です。

もっと簡単に言うならば分かっていることを態度で見せることです。

この頭が良いことを相手への態度で見せろというのは結構難しいところはありますが、相手のことを知りどうして欲しいと思う人なのか。

何を優先する人なのか。などを参考にすると、自分もあなたには負けていないと見せられますので試してみてください。

 

④距離感が大事

ふたご座AB型の男性は、基本的に人付き合いも器用にこなすところがあります。

しかし、基本的には個人主義的な人が多く、束縛を嫌うため、あまりベタベタするタイプの女性が好きではありません。

また、自分がされるのと同じぐらい人を束縛すると言うことを嫌い、罪悪感を感じる人が多いと言うのも特徴で、お互いがある程度自律しており、適度な距離感でいられることを好みます。

更に結婚するまでは、むしろ恋愛と言うものに対して軽いものであると判断するタイプの人が多いです。

恋人と言うのも、友人とさしてあまり変わらない感覚であると言う人も多いので、甘い恋愛を求める女性や、真面目すぎるタイプの女性もやや苦手です。

同じくある程度恋愛と言うものに対して軽いスタンスの人の方が好みです。

恋人同士という関係をあまり特別視せず、お互いの存在を尊重し合える遠めの距離感で大丈夫であると言うことを匂わせておくと高ポイントです。

 

⑤母親が理想

ふたご座AB型の男性の恋愛傾向として最も近しい理想像を挙げるのならば「母親」のような女性です。

・相手の思っている自分像を理解すること

・相手のことを決め付けず、めんどくさがらず関わること

・相手と同じぐらいかそれ以上に頭が良いこと

・束縛せず、お互いの距離があっても大丈夫だと思わせること

これらをまとめて言うならば、「良き母親と思える女性」

ポイントとして、成人男性に対する母親をイメージするところであり、しっかりと相手を尊重し、それと同じぐらい自分を尊重する平等の精神。

普段からの平等の姿勢の中、相手にとって本当にして欲しいことや、助けて欲しい時だけに関わることこそが、相手の自尊心を満たし、相手に好きになってもらえるポイントです。

 

⑥ふたご座AB型男性と相性がいい人は?

ふたご座AB型の男性と相性が良いのは、重たくない人、余裕がありお互いの自由を尊重できる人、裏表がなく優しい家庭的な人、コミュニケーションを楽しめる人です。

相性が良いのは、みずがめ座AB型の女性です。

ふたご座AB型と、みずがめ座AB型とは価値観が似ています。

みずがめ座AB型は恋愛だけではなく、仕事や趣味、友人などとも制限せずに楽しみたいと思っています。

そのため、束縛が苦手でお互いの自由を大切にできます。

それぞれの時間を楽しみながら、一緒に居る時は共感しあえるため、お互いにとって良い距離感を保つことができます。

喧嘩をしても、しっかりと話し合い、お互いの意見を尊重し合うことができます。

また、みずがめ座AB型は頭が良く知的なため、知識豊富な、ふたご座AB型の話についていくことができるため、お互いに会話を楽しむことができます。

依存せず、一人で我慢せず、とても気持ちのよいサッパリとした大人な関係でいられる良い相性です。

 

⑦ふたご座AB型男性と相性が悪い人は?

相性が良くないのは、おうし座A型の女性です。

おうし座A型は、お付き合いが始まると、今までは出さなかったワガママさや「構ってちゃん」がどんどん出してきます。

おうし座A型は嫉妬深く独占欲が強い、おうし座と自分に自信が無いA型が合わさって、かなりのヤキモチ妬きでしょう。

束縛を嫌う、ふたご座AB型は、この独占欲は苦手です。

おうし座A型からすると、付き合っていても、ふたご座AB型は人気があり、気軽に女性と話せるため、不安になったり嫉妬したりしてしまいます。

また、安定志向で真面目な、おうし座A型からすると、興味と好奇心だけで決断・行動していく、ふたご座AB型の考え方が受け入れられないことがあるでしょう。

価値観が違うため、ぶつかることが多い相性です。