ライター/柚葉黎子(ゆずはれいこ)
- ささくれとは
- ささくれの症状
- ささくれになる原因
- ネイルをしている女性は注意が必要
- ささくれは親不孝のしるしといわれる理由
- ささくれになったときの対処法
- ささくれにならないための予防法
- ささくれになるときのスピリチュアルな8つのメッセージ
- メッセージ1 自分や他人に寛容になる必要がある
- メッセージ2 真正面から向き合うことが必要
- メッセージ3 運気が下降気味
- メッセージ4 ご先祖様の守護の力が弱まっている
- メッセージ5 仕事運や知性が下降している
- メッセージ6 成功運が下降している
- メッセージ7 周囲からのサポートが得られない状況
- メッセージ8 コミュニケーション能力が低下している
- 手の指によって違うささくれの意味
- 意味1 親指・生命力が低下している
- 意味2 人差し指・自暴自棄になりサポート運が低下している
- 意味3 中指・仕事運が低下している
- 意味4 薬指・才能が発揮できず金運が低下
- 意味5 小指・コミュニケーション能力が低下している
- ささくれの持つスピリチュアルな意味を知ってあなたの生き方を見つめなおそう
この記事の目次
ささくれとは
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手の指にささくれができたことがある人がほとんどといえるでしょう。小さい傷ですがとても痛いことがささくれの特徴です。ここではささくれの症状、できる原因や適切な処置の仕方などを詳しく解説しましょう。
ささくれの症状
ささくれは地方によってはさかむけとも呼ばれる皮膚病のひとつ。通説によると「さかむけ」と呼ぶことが多いのは西日本、「ささくれ」とよぶのは東日本といわれています。ささくれは、手の指先の爪の根元の皮膚の表皮が自然と剥けてしまう病気です。一般的に縦に剥けるささくれですが、その理由は指の根元の皮膚の繊維が縦方向だから。とても小さな傷ですが、水仕事のときや洋服にささくれがひっかかってしまうと飛び上がるほど痛いですよね。また、ささくれになるのは、男性よりも女性の方が多いといわれています。
ささくれになる原因
ささくれになりやすいといわれるのは冬。冬になると空気が乾燥するため、皮膚の状態が悪化しやすい季節です。ささくれのおもな原因は「指先の乾燥」。指先の油分と水分が空気の乾燥によって不足しやすくなるから。さらに冬は水仕事をするときに「お湯」をよく使います。水仕事だけでも皮膚は乾燥しますが、お湯を使うとさらに乾燥しやすくなるとか。
また栄養バランスもとても大切。皮膚を健康に保つためにはたんぱく質とともにビタミン類やミネラルが必要です。これらの栄養分をバランスよく摂取することがとても大切といえるでしょう。またストレスも皮膚の健康にとっては悪影響。ターンオーバーを正常にするためにもストレスを抱え込まないようにしましょう。
ネイルをしている女性は注意が必要
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ささくれはネイルを楽しむ女性がなりやすいといわれています。とくにネイルを良く付け替える人は注意が必要とか。その理由は、ネイルを落とすときに使うリムーバーの中に含まれる「アセトン」は塗装機器を洗うときに使う成分で、脂分をよくとかすといわれているから。そのためネイルを落とすときネイルと一緒に爪の周囲の脂分も一緒に落としてしまうというわけ。最近ではアセトンを含まないリムーバーもありますが、やはり皮膚には刺激があるといえます。リムーバーを使った後はハンドクリームなどでの保湿を心がけましょう。
ささくれは親不孝のしるしといわれる理由
ささくれができることは「親不孝」といわれていることを知っていますか?ささくれは親不孝といわれる理由は2つあります。ひとつは親の助言を無視して夜更かしや不摂生しているため栄養バランスなどが崩れてささくれになるから。もうひとつは、ささくれができるととても痛いですよね。とくに水仕事をするときは、水だけでも刺激になって痛みが増し、水仕事などの手伝いができなくなるからだとか。
ささくれになったときの対処法
ささくれは小さいけれどとても痛いですよね。そのまま放置していると自然となおるというわけでもありません。ただ、ささくれを無理に剥いたりすると傷が真皮にまで達し、細菌などが傷口に侵入し化膿してしまうこともあるとか。ささくれになったときは適切な処置が必要といえるでしょう。
まずはささくれになった部分をニッパーや小さなハサミで取り除きます。ささくれを切るときはできるだけ根元からカットすることがポイント。きれいに取り除いた後は、ハンドクリームなどでしっかり保湿しましょう。また、ささくれになる原因のひとつは栄養バランスの乱れがあります。とくにビタミン類やミネラルが不足しがちになるのでしっかり摂取するように心がけましょう。
ささくれにならないための予防法
ささくれになってしまうととても痛いですよね。ささくれにならないためには、手や指先の乾燥を防ぐこと。水仕事をした後はしっかりハンドクリームなどで保湿しましょう。また手洗いなどに適した水温は33度から35度。しっかり手洗いした後は水分を良くふき取るようにします。水仕事をするときにゴム手袋などを使うといいですね。ただ筆者のようにゴム手袋にアレルギーがあるときはゴム手袋の中に布製の手袋をするといいでしょう。また、質の良い睡眠とバランスの良い食事をとるように心がけるといいですね。