出産は女性の人にとっては、最大のイベント。新たな生命の誕生である一方で約10か月の間でとても苦しい時期もあります。それは「つわり」という状態。人によっては非常に苦しい場合もあったり、全く苦しむことがない場合も。このつわりにもスピリチュアル的な意味があることをご存知でしょうか?
そこで今回の記事ではつわりが示す意味について、スピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

つわりは赤ちゃんの魂と統合ステップ

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妊娠している女性の方々の多くはつわりに悩まされることが多いと思います。このつわりは赤ちゃんの魂とお母さんの魂が統合するための儀式という説があるのです。新たな生命である赤ちゃんの魂と親となるお母さんという異なる魂同士がお互い理解し合えるために必要なステップと言っていいでしょう。元々、赤ちゃんとお母さんは親子であっても、それぞれに異なる魂を持っているため、個々が持つエネルギーも違っています。母親からすれば、自分の身体の中に自分とは全く異なるエネルギーを持つ魂が入ってくるので、違和感を覚えても仕方のないことなのです。

とは言っても、赤ちゃんの魂も1人の生命としての性格を持ちながら、母親の魂と分かり合おうと調和するように頑張っていることは言うまでもありません。このことからつわりは2つの魂が調和しようとする過程の中で発生する葛藤ということができるのです。

1.人によって異なるつわりの症状

妊娠中の女性の方にとっては、つわりが非常に苦しい時期であることは間違いありません。早い人ならつわりは妊娠5週頃から起こってきて、8〜11週目頃にピークを迎えます。しかし、そのつわりの症状やレベルは人によってさまざま。

よくあるのは。吐き気がひどくてまともに食事もできなくなってしまうつわりですが、その他にも普段ではほとんど気になることがない匂いで苦しくなったり、逆に何かを食べていないと気持ちが悪くなってしまうつわりまであります。この他によだれがドッと出てしまうつわりやけだるさが残るつわり症状まであり、そのパターンは多岐に渡っているのです。

人によっては、頭痛・腰痛・耳鳴り・全身のかゆみなどもありますが、赤ちゃんの魂と母親の魂の調和が進行していくことで、徐々に楽になっていきます。

2.つわりが程度によって男女の違いがある?

また、つわりの程度によって、男女の違いがあると言われています。つわりの程度がひどく重いと男の子が生まれ、つわりが軽いと女の子が生まれるという話ですが、必ずしもそうとは言い切れないでしょう。なぜならスピリチュアル的な観点で見ると、赤ちゃんの魂と母親の魂の性質によってつわりの程度が違ってくるためです。

赤ちゃんの魂と母親の魂の性質が似ていると魂の葛藤も緩やかに起こるので、つわりでひどく苦しむことはあまりありません。その一方で、2人の魂の性質が異なってくると、魂の葛藤も激しくなり、つわりが重くなってしまうのです。

つわりが示す3つのスピリチュアルの意味

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では、ここからつわりが示すスピリチュアルの意味を3つご紹介いたしましょう。どのような意味があるのでしょうか?

1.つわりがひどい時:母子の性質が異なる

つわりがひどい場合は赤ちゃんと母親の魂の性質が異なるというもの。前述の通り、つわりの症状は人によって程度の差が大きく、同じ人でも1人目を妊娠した時と2人目の時の妊娠の時は、全く重さが異なるつわりの症状が出る場合も珍しくありません。

先ほども説明したように、スピリチュアル的にはつわりがひどく重い場合は、母子の性質が大きく異なっている可能性があるのです。

このような状態だと母親はつわりが非常に辛くなってしまいますが、お腹に語りかけて赤ちゃんと2人で乗り越える意識を持つようにしなくてはなりません。つわりは母子の魂が調和し統合するための儀式なので、苦しいのは母親である自分だけではなく、お腹にいる赤ちゃんも頑張っていると理解してください。

2.つわりで仕事に支障が出る:身体が無理している

つわりの状態によっていつものように身体を動かすことがきつくなることもあります。そのため家事・仕事に支障が出てしまうことも。この時のスピリチュアルメッセージとしては、「身体が無理し過ぎている」という意味を持っているのです。

スピリチュアル的に見ると、赤ちゃんは生まれる前から母親のことを愛しているとされているので、母親が元気になり喜んでくれることや幸せになることを常に考えているとも言われています。このことからつわりは母親が無理をし過ぎていることを教えてくれて、日頃の行動を一旦休むように子からメッセージが送られていると思っていいでしょう。

決して無理をしないで身体を十分に休ませるように心がけてください。

3.つわりで食事ができない時:毒性の強いものの食べ過ぎ

つわりの影響で食事ができないこともよくあること。このような症状は妊娠初期に見られる症状ですが、つわりで食事ができない場合は、毒性の強いものを食べ過ぎているというスピリチュアルメッセージが発信されています。

スピリチュアル的な観点で言うのであれば、つわりで食事ができなくなるのは、赤ちゃんからのメッセージであり、母親が毒性の強いものを身体の中に入れないようにするためだと思ってください。

妊娠してからまもなくこれまでジャンクフードなどを好んで食べていたのではないでしょうか?妊娠の初期段階では赤ちゃんの脳や心臓などの重要な器官が作られる時期。大切な時期に従来通りのような食生活のままだと、悪影響を及ぼしてしまうので、つわりをサインとして出しているわけです。

これからは注意深く食べ物を選択して食べることができる分だけを食べるようにしてください。

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