分類3 宿命の病・生まれる前から決まったている
宿命の病は、あなたが生まれたときにすでに定められたもの。身体的な障害や先天性の病気、がんなどの命にかかわるような大病、後遺症が残るほどの事故などその種類は様々ありますが、宿命の病気をしっかりと受け止めることが大切といえるでしょう。宿命の病は、過去世からのカルマによって左右されているために持たされて産まれてきたとか。過去世が残した宿題を現世で清算するためのたくさんの課題のひとつともいえますよね。
人は自分の宿命を受け入れることで輝きを増すことができます。宿命の病は、あなたの過去世からのカルマをあなた自身で解消し、あなたの魂をさらに成長させ輝かせるための病といえるでしょう。宿命の病はそのすべてをあなたが受け入れることから始まります。すべてを受け入れることができれば、あなたの状況を克服するために自分の持てる限りの力を発揮することができるでしょう。
病気の症状別のスピリチュアルな6つの意味
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病気の症状や病気になる部位にはさまざまなものがあります。健康に人生を送ることが理想といえますが、人は誰でも病気になってしまうもの。ここではあなたが病気になってしまったときの症状や部位によって違うスピリチュアルな意味を解説しましょう。
症状1 目に関する病気・ゆがんだ見方をしていることが原因
私たちは目で見ることで物事を判断していきます。私たちにとって目はとても大切な器官であり、目だけがあらゆる世界を見ることができるといえますよね。目を通してみることで私たちの行動や考え方や心の感じ方が決まってしまうともいえるでしょう。
目の病気になるということはあなたの心が物事をしっかりと見ることができていないということ。あなたがゆがんだ心で物事を見る、狭い視野で物事を見ているため目の病気になってしまうということです。「目は口ほどにものをいう」「目は心の窓」といわれるように、目を見ることで相手の心がわかることがあります。つねに広い視野を持ち寛大な心を持つことを心がけることは目の病気の予防にもなるといえるでしょう。
症状2 声やのどの病気・言葉の誤った使い方が原因
私たちは声やのどを使って言葉を発しています。言葉は「言霊」ともいわれるようにあなたの考え方や想い、意志などのあなたの心の声を相手に伝えるためのとても大切なアイテム。あなたの思いや気持ちを伝えるためにある言葉を、あなたがネガティブな感情を発するために使ってしまうことで声やのどに変調がみられるようになるとか。誰かに対する恨みや妬み、悪口雑言などをつねに口にしていることでのどや声に違和感が生じてくるのですね。いつも明るくポジティブな言葉を発しているだけでのどや声の病気は予防できるといえるでしょう。
症状3 心臓の病気・愛情のトラブルが原因
心臓の病気はあなたの愛情に大きく影響されているといわれています。心臓はわたしたちの命の源であると同時に「心で感じる」といわれるように愛情を感じることもできる器官。ハートチャクラとも呼ばれる第4のチャクラが支配する愛情のエネルギーが乱れてしまっているために不整脈や心不全などの心臓の病気を誘発しているとも言われています。スピリチュアルな意味での本当の愛情というものは本来見返りを求めることはありません。あなたの愛情が「無償の愛」となることで自然と心臓の負担が軽減されるといえるでしょう。
症状4 喘息・呼吸器官の病気・人を責める心が原因
喘息は咳が続き呼吸ができなくなる深刻な病気。喘息などの呼吸器官系の病気はあなたが誰かのことを責めたいという気持ちがあるにもかかわらず実行できないでいることが原因で起こることがあります。あなたが誰かを責めるために言葉を発することができないため咳となってすべてを吐き出してしまおうとしているといえるでしょう。
小児喘息の場合は過去世から受け継いできたカルマの影響、大人になってからの喘息発症は今世でのあなたの行動によって引き起こされたものといわれています。小児喘息の子どもには、人を責めるのではなく相手を許すことを教えることが大切といえるでしょう。また大人になって発症した喘息は、人を責めていたことが要因。人を責める心を排除し、人を愛し許す心を持つように心がけましょう。