うつ病かもしれないときの3つの対処法
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あなたが精神的に落ち込んだ状態が続き自分自身「うつかもしれない」と感じたとき、ちょっとした対処法を知ることで深淵に足を踏み入れる前に立ち止まることができるかもしれません。ここではうつかもしれないときの3つの対処法を考えてみましょう。
対処法1 最悪の状態の時は頑張らないこと
うつは脳のエネルギーが不足して起こるといわれている病気。うつになるまで多くの人はがむしゃらに仕事や家事を頑張っていることが多いといわれています。脳が働きすぎることでエネルギーを使い果たしてしまいダウンした状態がうつといわれていますよね。ストレスを抱えた状態で仕事や家事に没頭することはとても危険。周囲の人や自分が「働き過ぎかな」と気が付いたときは躊躇なく休みを取りましょう。いい仕事をするためには適度な休息がとても大切ですよ。
対処法2 対面ではなくネット上でガス抜きすることも大切
人はほかの人に自分のストレスや愚痴を話すことで気持ちが楽になることがあります。あなたの信頼できる人にあなたの本音を聞いてもらうこと。ただ自分の周囲の人には知られたくないときはインターネット上で愚痴を投稿してみることもいいですね。匿名で投稿できるインターネットでは、いつでもあなたの愚痴やストレスを書き込むことができます。あなたの本心を誰かに聞いてもらうだけで気持ちが楽になるかもしれませんよ。
対処法3 症状が悪化したときはすぐに専門医に行こう
自分自身ではどうすることもできないくらい精神的にダメージを受けたときは専門医を受診することがおすすめ。最近では心療内科など以前よりも相談しやすく、身近になってきています。またしっかりと薬を飲むことで精神的な安定を得ることも必要ですね。あなたに合った先生を見つけることが大切。あなたが心から信頼できると思える先生に出会うためにセカンドオピニオンも大切といえるでしょう。
うつ病を克服して幸せをつかもう
うつ病はとてもつらい病気。うつ状態を経験した人しか分からないといわれています。心の中はあなた自身しか分からないこと。ただしっかりと治療することで精神的な落ち着きを取り戻すこともできます。うつ病を再発しないためにも毎日の生活の中でちょっとした幸せを感じることができる時間を見つけることが大切ですね。