方法3 適度な運動をする
適度に体を動かすことは脳や幸せホルモンといわれるセロトニンを活性化させることになります。おすすめの運動はランニングやウォーキング、水泳など単純な運動。これらの運動を長期間持続することがおすすめ。
仕事や学業などでまとまった時間を作ることが難しいときは、10分ほどの散歩も有効といわれています。とくに緑豊かな大きめの公園を散策することでセロトニンが活性化されるとか。毎日時間をとることができないときは週1回でも自然の中を散策するといいという研究結果もあります。
方法4 喜怒哀楽はしっかりと表現する
仕事や学業などあなたは毎日忙しくしていることでしょう。さまざまな事柄をこなしていくうちにあなたの中にネガティブな感情が渦巻いてしまうこともありますよね。あなたが抱いたネガティブな感情を放置してしまうとあなたの心の中で蓄積されやがて飽和状態になる可能性があります。あなたの中で消化することができなくなった感情があなたの心を疲弊させていくことに。
あなたが抱くネガティブな感情はできるだけ早く消化してしまうことが最も望ましいことといえるでしょう。あなた自身の感情は抑え込むのではなく友人に話す、誰もいないところを探して大声で叫ぶなどあなたに合った方法で発散させるといいですね。筆者の場合は誰もいないところで感情を爆発させていました。喜怒哀楽のあなたの感情は抑え込むのではなく、しっかり表現できる環境を作ることが大切です。
方法5 一日1回は笑う
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あなたは「笑う門には福来る」ということわざを知っていますか。古くから伝えられていることわざで、いつも笑顔が絶えない人には幸せがやってくるという意味です。笑顔はほかの人を幸せにするだけではなくあなた自身も幸せにすることができるといえるでしょう。大切なことはあなたがリラックスして心から笑うということ。愛想笑いでは効果は得られないそうですよ。あなたの好きな映画やドラマ、お笑いなどを見ながら心の底から笑うことができる時間を毎日作るようにしましょう。
方法6 やりたくない仕事などはしない
あなたにとってやりたくない仕事などはできるだけ避けた方がいいでしょう。あなたが「やりたくない」と感じることでストレスが蓄積されていくことになります。確かに仕事上で好き嫌いは言えない状況もあるかもしれません。ただあなたの本当の力を発揮するためには、あなたがやりたいと思う仕事をすることが最短の道といえるでしょう。多くの経験を積むことは仕事や人生においてとても大切なことですが、あなた自身に余裕がないときや忙しいときはとくに断る勇気を持つことをおすすめします。
方法7 自然の中を散策する
精神を安定させ安心感をもたらしてくれるセロトニン。セロトニンをできるだけ多く分泌させることが幸せを感じることにつながるともいえるでしょう。セロトニンは日光ととても関係が深く、一定時間日光を浴びることでセロトニンが分泌されるといわれています。セロトニンはわたしたちが「気持ちいい」「清々しい」「癒される」と感じるとさらに多く分泌されるとか。あなたは自然の中を散策しているとき、「気持ちがいい」「癒される」と感じませんか。緑豊かな自然の中は、あなたに精神的な安定をもたらしてくれます。
近くの公園などの緑があるところを散策するだけで大丈夫。また家の中に観葉植物や花などを置くこともおすすめですね。
方法8 人に親切にしてみる
日本人は物事を達成したときに幸せを感じることが多い欧米の人々と違い、人の役に立ったときに幸せを感じる傾向にあるとか。日本人は、人とのかかわりの中で誰かの役に立ったことでオキントシンやセロトニンが分泌され幸せを感じることができるという研究結果があります。あなたの身の回りの人に小さな親切を積み重ねることであなたの心は幸せを感じ、ポジティブな気持ちを維持することができるようになるでしょう。