辛いものが身体に与える3つの影響

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では、ここで辛い物が身体に与える影響について考えてみましょう。

1.新陳代謝アップ

1つ目は新陳代謝をアップするという効果。辛いものは刺激・変化を活性化させるエネルギーを持っているため、辛いものを食べることで身体が温まり発汗作用も高まってきます。血行促進・新陳代謝を高める作用があるので、古いものを排出させて新しいものを取り込むことができるようになるのです。

2.脂肪分解の促進

辛いものを食べることで新陳代謝が活発になるため、脂肪燃焼を促し分解する効果も期待できます。このことからダイエットや健康維持を気にしている人には、おすすめの食べものと言っていいでしょう。

3.疲労回復

辛いものは身体の疲れを取り除く効果もあるとされています。いわゆる疲労回復の効果があるということ。疲労回復の効果のある唐辛子などに含まれるカプサイシンも高い効果を促して疲れた身体を回復させていくことに一役買っているのです。

辛いものの摂り過ぎは注意が必要

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辛い物はダイエット効果があったり、身体を活性化させてくれるために、特に女性の人は辛いものばかり食べたくなってしまうかもしれませんね。

しかし、度を過ぎて辛いものを食べ過ぎると逆に身体を壊してしまう恐れもあるので、注意しなくてはなりません。

1.下痢になる

辛い物を食べ過ぎると、健康を損ねてしまうことがあります。典型的な症状としては下痢が挙げられるのですが、カプサイシンの摂りすぎによって胃腸の粘膜を痛めてしまい、下痢になってしまうのです。

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