このような時、スピリチュアル的に見ると、非常に深い意味があるのです。
そこで今回の記事では、辛いものが食べたくなった時の意味について、スピリチュアリストの筆者が解説してまいります。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
1.のどのチャクラが停滞している
辛いものが食べたくなった時、スピリチュアルな観点で考えると、のどのチャクラが停滞していることを示しています。
チャクラは身体の生命エネルギーをコントロールするセンターで体内に7つのチャクラが。自分の真実を表現する役割のあるチャクラなのですが、どことなくのどがスッキリしない時に刺激の強い辛い食べものを欲しくなってしまうのです。
のどのチャクラの停滞は、言いたいことが言えずに我慢している状態。周囲の人に対して本音を言ったら嫌われるのではないかと思っていたり、恋人・パートナーから言われるままに行動しているなどのシチュエーションが考えられます。
このような状態の時に、のどのチャクラがスムーズに作用しないために辛いものを食べたくなるのです。
2.ストレスが溜まっている
2つ目のサインとしては、ストレスが溜まっている時に出てくるサインと言っていいでしょう。ストレスが蓄積されることで波動が低くなってくるのですが、感覚が鈍くなっていくために、身体が無性に刺激の強い辛いものが食べたくなってしまうわけです。
辛いものが食べたくなる時は、感情が異常なほど昂っていたり、イライラしていることが少なくありません。
しかし、欲しいままに辛いものを食べていると、より辛さの強いものを要求するようになるので、身体を壊さないように注意しなくてはなりません。どうしても辛いものが食べたい時は、自分を癒すことを意識してみることがいいかもしれません。
3.何か急ぐことがある
3つ目は何かを急いでいることを示しているサインとして理解することができます。誰でも心の中で焦りを感じることがあると思いますが、「急がないと大変なことになる」という気持ちが潜んでいるために、意識することなく辛いものを食べて、新陳代謝を活性化させることで、物事をスピーディに進めたくなるのかもしれません。
常日頃から他の人と比べて歩く速度が速かったり、仕事を効率よく終わらせたいと思ったり、漠然とした焦りなどが辛いものへの欲求に繋がってくるのです。心の中で「急がなければならない」と思っている人ほど一旦深呼吸して気持ちを落ち着けるようにしなければなりません。
味覚が鈍っている時も辛いものを食べたくなる?
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人は心身の状態によって感覚が鈍くなっていることがあります。この時は味覚も鈍っているため辛いものを無性に食べたくなると言われているのです。刺激の強い辛いものを取り込まないと身体が満足できない状態になっているのですが、感覚が鈍くなることは直観力が鈍くなっていることでもあります。
スピリチュアル的に直観力は重要な役割を果たしているだけに、日頃はあまり好んで食べていなかった辛いものを欲していくのは、まさに感覚が鈍くなっている時と言ってもいいかもしれません。
1.運気を変える時も辛いもの?
意外に感じるかもしれませんが、辛いものは運気を変えるものと言われてきました。辛いものが持っているエネルギーは、刺激や変化という意味を持っているため、運気を変えたい時に辛いものを食べるといいわけです。
風水的な考えで見ていくと、赤い辛い食べものは離れるという意味を持っていることから、人間関係で相性の悪い人から離れたいという時に食べたくなるのかもしれません。
陰陽五行説でも辛いものは「金」という位置づけにあり、金運を始め出世運・結婚運などと深く繋がっているため運気を変えたい時に辛いものを食べることで、良い気を取り込むという考え方もあるのです。
2.浄化力を持っているカレー
辛いと言えば、カレーを思い起こす人もいることでしょう。中でもスパイスカレーは高い浄化作用を持っているとされています。スパイスはいろいろな効果がありますが、インドなどでは薬の代用品として使われることも。スパイスが多く含まれているカレーは、その作用で新陳代謝を活発にさせて免疫力向上・脳の活性化に効果があるのです。
スパイスカレーはにんにくや生姜などもよく使われていますが、邪気を払ってくれる効果もあると言われています。これらの成分は霊的な感覚を研ぎ澄ませてくれるとも考えられていることからも、邪気払いの効果がある食材が多く使われているスパイスカレーは高い浄化作用を持っていると見られているのです。