1.頑張っている自分の受け入れる
1つ目は頑張っている自分の感情を素直に受け入れることです。現代社会はストレス社会と言われるほど。そのために多くの人たちは完全にストレスを消化することができずに苦しんでいます。
特に仕事上でストレスが堪ることが多いのですが、職場を放棄することはできないでしょう。ここで重要なことは、悩み・苦しみ・恐れなどネガティブな感情を否定しないこと。
しっかりと向き合って、これらの気持ちを受け止めてあげてください。そうすることで自分の感情は次第に消化されていき、胃痛も改善されていくのです。
2.広い視野で他人の協力を求めてみる
2つ目は広い視野で他人の協力を求めてみることです。1人で悩みを抱え込んでしまうタイプの人は、負の感情がスパイラル的に大きくなっていくので、胃の痛みもかなりのものに。
このような時は1度冷静に立ち止まって現在の状況を冷静に分析してみるといいでしょう。
そして、周りの人たちに協力を求めてみてください。1人で思い浮かばなかった解決策もいっしょに考えてもらうだけで、心の負担もかなり軽くなってきます。
3.安静にして胃を休める
3つ目は安静にして胃を休めるという方法です。急激な環境変化によって、心身のバランスが崩れてしまうことは珍しくありません。意識では理解しているつもりでも、心と身体がついて来れないことがあるのです。
このような時ほど、時間を作って十分に心と身体を癒してあげることが大切。それによって徐々に痛みは和らいでいくでしょう。
筆者の体験:胃痛が続いていた時は仕事で頑張りすぎていた
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筆者も40代の頃は、胃がキリキリ痛む時期がありました。この頃は仕事で数多くの課題や問題が山積みになっており、問題を解決する以上に新たな問題が生まれてくる。そのような悪循環に陥っていたのです。
昔は「胃に痛みがないと1人前の営業とは言えない」というようなブラックジョーク的な言葉まであったほど、筆者が一流の営業マンだったかと尋ねられれば決してそうではありません。それでも激務の毎日で胃痛が続いていたことは確かでした。
この痛みから解放されるのは、1つの仕事を終えた時。やりがい感はあったものの、身体はボロボロ状態だと言ってもいいかもしれません。その時に胃痛を乗り越えることができたのは、他人にもヘルプを求めたこと。問題が解消されるにはそれなりの時間はかかりましたが、自分1人で抱え込まなくなり上手く回るようになっていったのです。
胃痛が続くならスピリチュアルな観点で自分を見つめ直してみよう
ここまで胃痛のスピリチュアル的な意味について解説してきました。胃痛は現代社会ではどうしても拭い切ることができない病気の1つと言ってもいいかもしれません。
仕事だけでなく、学業なども含めて多くの人びとがストレスに苛まれていることは言うまでもありません。
誰もが、この苦しみから解放されたいと願っているはずですが、それでもどのようにして抜け出すことができるのか、もがいているのではないかと思うのです。
このような時こそ、スピリチュアル的な観点で自分の置かれている環境を振り返ってみて、何をやるべきなのか、どうすべきなのかを分析することが必要なのかもしれません。