おみくじが凶になった時の3つの対処法
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もし、おみくじで凶を引いてしまったなら、どうすればいいでしょうか?できるだけ早く運気を上げていきたいと思うことは当然のこと。そこでここでは凶になった時の対処法を3点お話していきましょう。
1.おみくじの内容を読む込むこと
おみくじを引いた時に忘れてはならないことは、おみくじに書かれている内容をしっかりと読んで理解することです。おみくじの中に書いてあることは神様からの重要なメッセージなのですから、その助言を心に刻み込むつもりで見てください。
特に大凶を引いた時は、これから運気が上昇していくので今は辛抱の時期だと受け止めることが大切。おみくじの中にあるアドバイスには決して悪いことは書かれていません。
むしろ大吉は、運気が最高潮に達している時期なので、後は運気が下降していくことを意味することとも理解することができます。そのため凶が出ても慌てることなく、おみくじの内容をていねいに読んでいき、そのことを忘れずに生活していくことが重要なのです。
2.お守りとして自宅へ持ち帰る
おみくじは昔からお守りとして自宅へ持ち帰っていた習慣が残っています。家で何度も繰り返して読んでいくことで心の糧とする。おみくじで凶を引いてしまったとしても、お守りとして自宅へ持ち帰ることで、次第に運が開けていくわけですね。
書かれている内容をじっくりと読み込んでいくことで、自分の置かれている状況を客観的に受け止めて今後に生かしていくことが必要だと言っても過言ではありません。
3.おみくじを決められた場所に結ぶ
凶のおみくじを引いた時は、決められた場所におみくじを結ぶことも1つ。境内にあるおみくじの結び所に結ぶことで、あなたの悪運を神社や寺院に残すことができると古くから考えられてきました。きちんと神様に自分の悪い運気を受け止めてもらうことで、運気を変えていくのです。
但し、神社・寺院によってはおみくじを結ぶ場所が用意されていないところもあるので、ルールに従って行動するようにしておくことも覚えておきましょう。
おみくじを他の場所で引き直すことはいいの?
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凶が出たら、あらためておみくじを引き直す人がいますが、このような行為は決していいことではありません。再度おみくじを引くことは禁止されていませんが、神様からのアドバイスを無視することになるのではないでしょうか?
おみくじの結果に納得できない気持ちも理解できますが、せっかくの注意を無視することは失礼なこと。しっかりと天からのアドバイスを真摯に受け止めて初めて、流れが変わっていくのです。
筆者の体験:大凶を引いた時に妻が言った言葉
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もう数年前のこと。お正月に川崎大師に初詣した時に、無意識に二礼二拍手一礼してしまいました。川崎大師は神社ではなくお寺。
「やってしまった」と後悔したのも束の間、おみくじを引くと見事に大凶が出たのです。おみくじで大凶を引いたのは初めてのことだったので、少し気落ちしてしまいましたが、妻が一言。「これ以上悪くなることはないじゃない」
この言葉にハッと我に帰りました。