辛い時期の5つのスピリチュアルな意味とは？5つの心構え・やってはならないこと3選を含めてスピリチュアリストの筆者が解説

前述のように試練が何度もやってくる人が魂のレベルが高い人。それだけ辛い時期が人よりも多いことが霊格の高い人の特徴です。高次元が矢継ぎ早に試練を与えて、他人より次元を高くしようとしていますので、選ばれし人と理解してもいいでしょう。

辛い時期を何度も繰り返している時は確かに苦しいものですが、間違いなく霊格が上がろうとしている時なので、この時期を乗り越えることで大きな幸せがやってくるはずです。

そして、カルマの昇華という重要な意味があることも忘れてはなりません。カルマは人の持つ因果であり、前世から持ち越してきた課題のようなもの。このカルマの昇華のために辛い時期を経験しているのです。

カルマは前世の因果のものが多いため、本人にはその記憶がありません。しかし、カルマを解消するためには、輪廻転生の中で長い年月をかけて昇華していくしかないのです。

とは言うものの、本来、霊格が高い人であるがゆえの修行と思ってください。

まず、越えられない試練はないと思うこと。試練から逃げ出すことや負けて背を向けることは非常に残念なことです。何故なら試練はあなたが成長するための絶好のチャンスだから。この苦しみを乗り越えることで楽になれると信じて、今の試練を受け入れてください。この時期の辛さは、人生の修行の時間なのですから。

転換期を迎えると、突然の不幸がやってきたりビックリする出来事がたくさん起こってきます。今辛いことが起きているのは修行の期間と理解して次に訪れる転換期に備えましょう。どうしても目先の苦しさに意識が集中してしまいますが、その後には大きな転換期が来る可能性が大きいと思うべきですね。

3つ目に意識しておきたいことは、試練がどうして起こったのかという理由を振り返ってみることです。そのことであなたの魂のレベルアップに繋がってきます。

どんなに辛いことでも決して他責にせず、自分で真正面からその試練を受け入れるようにしましょう。