そこで今回の記事では、スピリチュアル的な観点で辛い時期の意味について、スピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
- 辛いことが多い人は魂レベルが高い
- 1.やってくる苦しさは乗り越えることができる辛さ
- 2.試練を乗り越えて学ぶ
- 辛い時期の5つのスピリチュアルな意味
- 1.人生の転換期
- 2.人として修行が必要
- 3.ソウルメイトとの出会い
- 4.霊格のステップアップ
- 5.カルマの昇華
- 辛い時期を乗り越える5つの心構え
- 1.越えられない試練はない
- 2.転換期に備える
- 3.起こったことの理由を振り返る
- 4.無理をしない
- 5.地に足をつけて生活する
- 辛い時期にやってはならないこと3選
- 1.自分から逃げない
- 2.自分を責める
- 3.他責にする
- 筆者の体験:辛い時期があったからこそ今の自分がいる
- 辛い時期のスピリチュアルな意味を理解して自分を高めよう
この記事の目次
辛いことが多い人は魂レベルが高い
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誰でも辛いことを好む人はいないでしょう。しかし、何かしらの転換期を迎えている人の中で大きな試練が立ちはだかっている人は、魂レベルが非常に高い人と言っていいかもしれません。
恐らく「どうして私ばかりにこんな辛いことが起きるの?」と思ってしまうのではないでしょうか?試練が大きければ大きいほど非常に辛くなるものですが、それは自分にとってある種の宿命と割り切って受け止めるしかありません。
1.やってくる苦しさは乗り越えることができる辛さ
確かに辛いことがやってくるとそこから逃げ出したくなってきます。しかし、どんなに苦しいことであっても、決して乗り越えられないわけではありません。その辛い出来事はあなたにとって、必ず乗り越えることができるものなので、「もうダメだ」と思っても、スピリチュアル的なものは、あなたを越えることができる試練しかやってきません。辛いことばかりの時期ですが、その辛さはあなたに乗り越えられるものばかりなのです。
2.試練を乗り越えて学ぶ
辛い時期を迎えている意味はスピリチュアル的に見てとても重要な意味を持っています。この時期に苦労することで経験したことが1つの学びとなり、ステップアップするために必要なことだと理解してください。
試練の中で苦労していくことで、数多くの問題や課題からあなたが意識せずとも、いろいろなことを学んでいるのです。苦しみながら学んだことは必ずあなたのものになっています。
1.人生の転換期
1つは人生の転換期という意味。辛い時期がやってくるということは、前触れもなく人生の転換期がやってくるという予感。近い将来、あなたが思い描いていたことが起こる可能性があります。
苦労が多ければそれだけ大きな変化が訪れることをメッセージとして送っているのです。もし、辛く感じている時、深い眠気に襲われているなら、あなたの魂がスピリチュアルメッセージを受け取っているのかもしれません。眠気を通り過ぎてすっきりした時は、エネルギーが全身に満たされて転換期に向けて準備が整っている証拠ですね。
2.人として修行が必要
2つ目の意味は人としての修行が必要であるということ。もしかすると現時点であなたの魂レベルが若干低いために、高次元から人として修行が必要というメッセージが発信されているとも思われるのです。
特に人生経験が足りない人によく見られる傾向であり、人間として成長するために避けて通れない試練がやってきたと受け止めてください。辛い経験を積み重ねていくことで、気持ちが徐々に変化していき、高いハードルだと思っていたことを乗り越える力がついてきます。
3.ソウルメイトとの出会い
3つ目はソウルメイトとの出会い。ソウルメイトはあなたの魂の片割れとして現世に生まれてきた人のことを指していますが、お互いの波動がマッチしてお互いの存在を認識することができます。
このソウルメイトとは同じ魂レベルではないと現世で出会うことができないため、あえて試練が与えられることで己のレベルを進化させてくれることでしょう。その結果、自分の魂レベルが上がっていき、ソウルメイトと再会を果たすことができるわけです。