原因1 子どもが生まれてくる準備ができていない
スピリチュアル的な考え方では赤ちゃんは神様の許可をもらって生まれてくるといわれています。ただ赤ちゃんの中にはまだ生まれてくるための十分な準備ができていないにもかかわらず、神様に無理を言ってお母さんのおなかに宿ってしまうこともあるそうですよ。生まれるための十分な準備ができていないため赤ちゃんは流産してしまうというわけ。また赤ちゃんが「どんなお母さんかなあ」と下見に来ることもあるとか。レインボーベビーといわれる赤ちゃんは、流産や死産した後に生まれてきた赤ちゃんのこと。下見に来た赤ちゃんが再び戻ってきたともいわれていますよ。
筆者の知り合いにレインボーベビーを経験した人がいます。生まれてきた赤ちゃんを見た瞬間、流産した子が戻ってきたと感じたとか。赤ちゃんとお母さんは不思議な縁で魂がつながっているのですね。
原因2 親が準備ができていない
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生まれている赤ちゃんの準備ができていたとしても親となる人の準備ができていない場合、流産してしまうこともあるといわれています。「今、妊娠したら仕事や自分の生活に支障があるから嫌だ」「赤ちゃんなんて必要ない」「今でなくてもまたすぐ妊娠できる」などの感情が潜在意識の中に潜んでいると赤ちゃんは生まれてこない可能性がありますよ。潜在意識の中にいつまでも赤ちゃんを産むことに対するネガティブな感情を持つことで流産を何回も経験することになってしまうとか。ただ子どもが苦手な人や子どもを虐待する親の元に赤ちゃんが生まれる理由は、更なる魂の修業のため。
原因3 過去世からのカルマのため生まれることができない
流産するのにはスピリチュアルな原因があるといわれています。そのひとつに生まれてくるはずの赤ちゃんの過去世から続くカルマがあるとか。赤ちゃん自身はとても産まれたいと願っているのですが、過去世のカルマに縛られてしまっているため生まれてくれることができないということです。
流産は大切な赤ちゃんからのメッセージが隠されている
流産するということは両親ともに大きなショックを受けてしまう出来事。ただ生まれてくることができなかった赤ちゃんはあなたへたくさんのメッセージを届けています。そのメッセージをしっかり受け止めることがとても重要。また流産したこどもたちのように生まれてくることができなかった子どもたちは水子と呼ばれ、供養しないと祟るという人もいますが実際水子は祟ったりすることはないとか。あなたがいつも流産した子どもの魂を感じることが大切ですよ。また水子供養は、必ずしも菩薩寺などで行う必要はなく、あなたの心の中で冥福を祈ることでも大丈夫。赤ちゃんの魂があなたの気持ちを受け取ることで赤ちゃんとあなたの魂はひとつになり、いつかまた再会することができるかもしれませんね。