きつい人は心の中で救いを求めているかも?

image by iStockphoto

きつい人が身近なところにいると、できるだけ距離を置こうと思いたくなりますが、実は心の奥底で、周りに助けを求めているのかもしれません、本当なヘルプを求めたいのですが、愛を求める気持ちが隠れていると思われるのです。

本当は、自分のことを構ってもらいたい、振り向いて欲しいために意図的に他人にきつく当たってきます。

子供の頃、いじめられていた経験を持った人は、もういじめられないようにするために、成人してから不良になることがありますが、これもきつい人で見られるパターンかもしれませんね。

自分にとって縁のない人なら離れていい

このようにきつい人がいたなら、どのように接していけばいいのでしょうか?もし、相手があなた自身にとって何も影響のない人間なのであれば、距離を置くことがいいでしょう。先ほども言ったようにきつい人は、周りの人たちのエネルギーを吸い取るエナジーバンパイア。

そのような人が自分にとってプラスになるのではないなら、自分の貴重なエネルギーを消費する必要はありません。一見、その人を見限っているように思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。あなた自身を大切にすると思って相手と距離を取っても問題はないのです。

幸福感に満たされている人はきつくならない

image by iStockphoto

幸福感に満たされている人は、決して他人にきつくなることはありません。周囲の人を傷つけてまで、自分のステータスを上げようとは思わないでしょう。経済的にも人間関係を見ても何の問題もなくハッピーな環境にある人は、全てのことが上手く回っています。

きつい人は自身に何かしらの問題を抱えているために、相手に攻撃的になるのです。

きつい相手であっても愛を持って接する必要もある?

image by iStockphoto

きつい人は、実は心の弱い人間。自分に足りないものがあっても、そのことに素直に向き合うことができないために、他人を貶めて心を満たそうとしています。人を攻撃することで自分の立場を上にして優越感に浸ったり、逆に被害づらして相手を悪者に仕立て上げることも。

また、相手を攻撃していけば何かしらの反応があるため自分が認められたようにも錯覚してしまうのかもしれません。

このように他人を攻撃している背景には、自分を無視せずに大切に扱って欲しい・認めて欲しいと思っているのです。このようなきつい相手でも愛の心を持って接する必要があるのでしょうか?

1.愛を持って接することは大量のエネルギーを使う

きつい人はエナジーバンパイアで、自分の不足しているエネルギーを他人から奪おうとしています。具体的には相手を攻撃することで、その人のエネルギーが減り、自分は周囲から注目を集めることでエネルギーを高めていく。 これがエネルギーを吸収している格好になるわけですが、このような人に愛を持って接すると、どうしても大量のエネルギーを使ってしまうのです。

そのため相手の欲求を満たしてあげたとしても、きつい人は自分を癒すことができないため、さらにエネルギーを求めて再び周囲の人から奪おうとするでしょう。もし、あなたが役に立たないと思ったなら、一切関わらないことにした方がいいでしょう。

2.何れは自分にエネルギーが戻ってくる

あなたがこれまできつい人のためを思って愛を注いであげても、ただエネルギーを吸い取られるだけなのであれば、もはや距離を置くしかありません。

しかし、その消費したエネルギーは何れ別の形で還元されてきますので、安心してください。

次のページを読む
1 2 3