世の中には色々な性格の人がいらっしゃいます。その中で性格がきつい人ほど相手にすることは疲れること。しかし、自分にとってきつい人とは、スピリチュアル的に見て何かしらの意味があるはずです。
そこで今回の記事では、性格のきつい人の意味について、スピリチュアリストの筆者が解説していくことにいたします。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

きつい人とはどんな人?

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性格がきつい人とは、どのような人なのでしょうか?巷で言われる「きつい人」とは、攻撃的な人と言っていいでしょう。こちらが何か意見をした時に反論してきたり、温厚で仕返しをしないタイプの人間だと自分より立場が弱いと分かった瞬間にターゲットにするタイプですね。

このようにきつい人は、仕事上で見てみると、上司や権力のある人に対しては攻撃することがありません。きつい人と接していることをスピリチュアル的に見ると、きつい人のおかげで自分自身のあり方を見失っていることを見つめ直す機会であると思っていいでしょう。

きつい人にはどんなスピリチュアルな意味がある?

では、きつい人自体をスピリチュアル的に見ていくと、どのような意味があるのでしょうか?

1.いつも自分が優位に立ちたいと思っている

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きつい人はいつも自分が優位に立ちたいと考えていることがあります。特に支配欲が強い人は常に自分の立場を優位にしたいため、激しく攻撃してくるのです。そうすることで周囲の人たちを自分でコントロールしたいと思っています。

支配欲はスピリチュアル的にはマイナスのエネルギーであり、攻撃されている時は自分のエネルギーが奪われていると思っていいでしょう。

2.自分に自信がない人

自分に自信が持てない人も他人にきつく当たってきます。これが自信のある人であれば、良いエネルギーに包まれているため、人を支配しようとすることはありません。

むしろ、周囲の人とお互い助け合ってハッピーになることが、自分の幸せにも繋がると考えています。しかし、自分に自信がない人になってくると、他人を支配することで自分に自信がないことを隠し通して、その不足分を埋めようするのかもしれません。

3.暴力的な人

前述のようにきつい人は攻撃的なことをしてきます。そのやり方も辛辣で嫌がらせや言葉・暴力・いじめで、友人・知人・同僚・部下・家族などさまざまな間で人を押さえつけようとするのです。

中には直接相手に攻撃してくるのではなく、遠回しに嫌がらせをしてくるタイプも少なくありません。しかし、これは自分より強い相手だと攻撃できなくなくなってしまいます。

4.情緒不安定な人

性格的に情緒不安定な人も、性格がきつくなってくることがあります。心が安定しておらず、地に足がついていないために、いつも恐怖感を持っており相手を見つけては何の理由もなく攻撃してくる傾向があるのです。

5.精神的な嫌がらせをしたり愚痴のこぼす

また、精神的な嫌がらせをしたり愚痴をこぼす人もきつい人の部類に入ってくる可能性があります。スピリチュアル的には「サイキックアタック」と呼ばれているのですが、マイナスな思念エネルギーを使って人を攻撃してくるタイプ。嫉妬・憎悪などネガティブな感情が攻撃エネルギーとなり、相手の体調を崩してしまうことも。

ま周の人たちのエネルギーを吸い取る「エナジーバンパイヤ」である可能性も考えられます。その結果、体調を崩したり、疲労・ストレスを感じてしまうのです。

この手の人は、愚痴をこぼしたり批判することで相手のエネルギーを奪い取ってしまうので、注意しなくてはなりません。

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