2.火:伝達本能

「火」は伝達本能の意味があり、赤色・南・口・心臓と小腸を示しています。火の気の伝達本能は自分の考えや意思を伝えることなので、自己表現が上手でその願望も強いためにデザイン関係などクリエイティブな仕事をしている人が多いです。

火の性質が強くなってくる人は暑がりな人が多く、激しいまでの情熱がプラスされるため、主張がきつくなってしまいます。

このような状態にある人は、水分補給を意識して健康面で心臓に注意しなければなりません。

3.土:引力本能

「土」は、引力本能を示しており、人としての魅力が高い点が特徴。黄色・中央・皮膚・脾臓・胃を司っており、人を惹き付けることに長けているため、リーダーになる人が多く連携プレイが得意なのです。

この気質が増えてくると、金銭に対する執着心が強くなってしまう傾向が。土の気をセーブするためには、木の性質を持っている観葉植物を部屋に置いてみると、バランスを整えることができるでしょう。

また、消化器系が弱いのでガンになりやすい点も注意しておきたいポイントです。

4.金:攻撃本能

「金」は攻撃本能を表しているのですが、白色・西・鼻・肺・大腸を意味しています。自分の道を自ら切り開く力はあるため、自分独自の世界を広げたいと思っている人が多い点がよく見られるのです。金の気が高くなってくると、積極性が前面に現れて目立ちやすい存在に。

このような状態を抑えるためには、日光浴や運動で身体を温めることがおすすめ。健康面では肺が弱いので、喫煙は控えた方がいいでしょう。

5.水:習得本能

「水」は習得本能、いわゆる学習本能を指しています。黒色・北・耳・肝臓・膀胱が水の特徴であり、多様性を受け入れるフレキシブルな面を持っているため、多くのことを学び吸収したいという願望を持っているのです。このことから、研究職に向いている人が多いと言えます。

但し、水の気がエスカレートしてくると、身体の冷え症を誘発しかねません。女性の人は冷え症が災いして不妊・流産しやすくなることも。身体を温める習慣を付けておくようにしておくことが必要でしょう。

エネルギー指数で分かる生き方

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ここからエネルギー指数から見る生き方について、ご紹介していきましょう。

1.180以下:フリーランス

エネルギー指数が180以下の人は、組織で働くこと仕事より、フリーランスで仕事をする方が向いていると言っていいかもしれません。特にエネルギー指数が160を下回ると会社員としては自己のエネルギーを組織の中で消耗させてしまうだけなので、独立した方がいいのです。

自分の好きな分野で活躍することにエネルギーを集中することができるので、非常に適職だと言っていいでしょう。

もし、フリーランスが難しい場合は、可能な限り、1人になる時間を作ること。オフィス勤務で消耗したエネルギーをしっかりと回復させてあげるのです。

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