2.先を見通す力を持っている

2つ目のスピリチュアル的な意味としては、先を見通す力を持っているということが挙げられます。いわゆる「千里眼」というもので、普通の人では認識することができない世界を見る力が宿っているわけです。そのためにリアルなこの世界ではもちろんのこと、霊的な世界ともリンクしやすいために、オッドアイの人の中には占星術師や霊能力者・祈祷師のような方々も少なくありません。スピリチュアル的な能力を駆使して、普通の人に見えない世界を透視することができるとされているのです。

3.2つの目が異なるものを見る

オッドアイは左右の瞳の色が異なっているわけですが、そのため同時に異なるものを見る力があると信じられてきた歴史があります。オッドアイの人は天国と地獄を同時に見ることができるスピリチュアル的な霊力を持っているのです。

オッドアイを持つ人は真のスピリチュアリスト

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ポリネシア神話にもオッドアイを持った人物が登場することをご存知でしょうか?人間と神の要素を持った半神であるマウイが、茶色と緑色の目を持ったオッドアイ。ハワイ神話にも出てくるイタズラな神でもあるのです。

しかし、マウイのようなハーフな存在でなくても、オッドアイを持つ人の中には神秘的なパワーを天から与えられて歴史的な偉業を成し遂げた人物も数多くいます。普通の人は現世での役目を終えたら魂の進化とともに、新たな世界に転生するのですが、中には多くの人々を導くために再び地球へ転生する魂も。

このような魂は神をサポートする役目を帯びてのアシスタント役とオッドアイの姿で現れることがあるのです。そのためオッドアイを持つ人は真のスピリチュアリストと呼ぶに相応しい存在と言っていいでしょう。

1.高次元の意識とリンクしやすい

オッドアイを持つ人は高次元の意識とリンクしやすいと言われています。これは彼らの大きな特徴の1つと言えるでしょう。高次元の意識、すなわち宇宙意識であり神とも呼べる存在。これまで人間の歴史の中で奇跡を起こしてきた人たちもオッドアイであった可能性があり、高次元の存在と常にリンクしていたのでしょう。

この現代社会の中においても、オッドアイを持つ人の中には、予知夢のようなビジョンを見たり、直感的なイメージが浮かんできて、それが現実化することも。オッドアイの人はまさにスピリチュアルと密接な関係があったのです。

2.邪悪な世界に繋がっていると誤解されやすい?

時としてオッドアイの人は邪悪な世界に繋がっていると誤解されやすい傾向があります。これまでの人間の歴史において、いつの時代でもどのような地域でも普通の人とは異なる姿をした人間を迫害した過去がありました。

そうした流れの中で、オッドアイも例外ではなかったでしょう。しかも中世ヨーロッパでは、悪魔・魔女など邪悪な世界の存在と繋がっていると思われ、オッドアイは迫害を受けてきたわけです。

幸運をもたらしてくれるオッドアイの猫

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オッドアイは人間だけでなく、白い猫でもごくまれに見ることがあります。金目銀目という呼ばれ方もしているのですが、非常に美しい印象を覚えると同時にオッドアイの猫に遭うことができると、運気も上昇していくと言われてきたのです。白い猫自体が少ないのですが、これにオッドアイの猫ともなると、めったに遭遇することができないため、幸福をもたらすと信じられてきたのかもしれません。

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