4.恋愛の悩み書くことがポイント
塩まじないを方法は前述のような方法で進めるので、決して難しくないことが分かることでしょう。ただここでポイントになるのは、願う内容の書き方。
前項でも説明したように「彼が振り向いてくれますように」という書き方ではなく、「あの人が私の気持ちを理解してくれない」「彼が私の方を振り向いてくれない」というように悩み事を書くようにことが重要です。
もし、元彼と復縁したい場合、「彼と昔のように復活したい」とストレートな願いを書かないこと。このような内容だと塩まじないの効果を得ることはできません。
このような時は、「彼が私から離れてしまった」「彼と別れてしまったことを後悔している」というような書き方がおすすめです。
塩まじないで注意すること
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願い事には色々なものがあります。恋愛に関するものだと、想っている相手と恋愛を成就させたかったり、復縁したいという内容になるでしょう。
また、恋愛以外では、お金持ちになりたい・仕事を成功させたいなどの願望もあることと思います。
しかし、塩まじないで使う塩は、古くから魔除けのため浄化する力として利用されてきました。前項でも触れたように葬儀に参列した後、自宅に入る前に塩を肩からかけてお清めをする習慣が残っているのも、これが元となっています。
神棚などでも神さまに対して塩をお供えすることもこのような思想があるからなのです。玄関に盛り塩がされているご家庭がありますが、これもまた邪気を払うためのもの。塩は、食事の保存するために使われたり、身体の活動を維持させていくために欠かすことができないものですが、この塩の浄化力を応用して塩まじないを行うわけですね。
そのため願い事を叶えるための塩まじないでは、ストレートにお願いするのではなく悩み事を書いてそれが解決できるように願うことが、最も注意すべき点と言っていいでしょう。
書き方を間違うと代償を伴う?
何度も言っていることですが、塩まじないで注意しなくてはならないことは願い事の書き方です。塩まじないは悩んでいること・困っていることなどがなくなって欲しいという内容で書いていかなければなりません。
もし「彼が私のことを好きになってくれますように」と書いてしまうと、「猿の手現象」と呼ばれる斜め上が起きるのです。別の言い方をするなら、書き方を間違えることで代償を払わなければならないと言うことができます。
分かりやすい例としては、お金持ちになりたいというケースが挙げられるでしょう。「お金持ちになれますように」と書いて塩まじないをすると、確かにお金が足りない悩みが解決されるでしょうが、その代償として家族・親族が亡ったことで遺産が入るケースや保険金が転がりこんでくるというような形でお金を手にすることになるのです。
このような願望成就は決して幸福な形ではないことがお分かりになると思いますが、塩まじないを正しく進めるのであれば、「お金がなくて困っている」というような書き方をすることを忘れないでください。
そのため間違った書き方で願いが叶うために、その前兆として頭痛・眠気が激しく伴うことがあります。これは猿の手の現象の現れだと思っていいかもしれません。
1.やりすぎもダメ
これから塩まじないをする人は、決してやりすぎないようにしてください。高い効果が期待できると言って頼りすぎることは禁物。
これは塩まじないに限ったことではありませんが、おまじないは人の弱さを映し出す鏡と言っても過言ではありません。そのためおまじないに依存しすぎることで、運気そのものを下げてしまうことになりかねないのです。
2.天赦日にやるのが効果的
また、塩まじないをするタイミングを見計ることも大切なこと。いわゆる天赦日・一粒万倍日と呼ばれる日に行うと非常に高い効果が得られると言われています。
特に一粒万倍日は、新たに物事を始める時に最も縁起の良い日とされているので、ネットでその日を調べて進めてみるといいでしょう。