払い方2 粗塩を使って浄化する
すぐにできる生霊の払い方には粗塩を使ったものがあります。一般的に料理に使う精製塩ではなく「粗塩」と表記があるものを使いましょう。値段やメーカーなどは全く関係ありません。
粗塩を背中側から肩などに振りかけます。また、粗塩風呂に入ることも効果的とか。このとき生霊があなたから出ていく、黒い霧が晴れる、黒い霧から解放されるというイメージをあなた自身で思い描くことがポイント。
粗塩を持ち歩くことも生霊を払う効果が期待できるといわれています。粗塩はティッシュなどの紙に包んでポケットなどに入れておきましょう。左右にひとつずつ粗塩を入れておくと小さな結界を張ることができますよ。ただ粗塩を持ち歩く場合、一日でたくさんの邪気を吸収するため毎日粗塩を交換する必要があります。
払い方3 お経や真言などを唱える
真言やマントラは呪文のようなもの。これを唱えることで生霊を払うことができます。真言には光明真言(こうみょうしんごん)や不動明王の真言などいくつかの種類がありますよね。それを全て唱える必要はなく、あなた自身が「好き」と感じることができる真言を唱えましょう。
また、筆者はお経を唱えることも生霊を払う効果があると考えています。現代では自分の家の宗派がわからない人がほとんど。ただあなた自身が知っているお経がありますよね。どの宗派でも構いませんがお経をあなたが心を込めて唱えることが大切。
払い方4 護符やお守りを持ち歩く
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護符は災難を避けることができるといわれるもの。本来は神職を司る人や僧侶、陰陽師などからいただくことが最もよいとされています。護符は家の中に貼る、神棚に備えるなどで神秘的な力を得ることができるとされていますよね。ただ近年では、護符を簡単に売買している例があります。安易に護符を手に入れ、使うことで逆効果になることもありますよ。護符を使って生霊を払うときは、神社などで手に入れることをおすすめします。また、護符を使う人の力が弱いときは生霊に逆襲されることがあるため、注意が必要でしょう。
お守りは、護符を小さくして持ち運びしやすくしたものと考えてもいいでしょう。神社などで厄除けなどのご利益があるお守りを手に入れるといいですね。
払い方5 神社などでお祓いをしてもらう
あなた自身でできる生霊の払い方を紹介しましたが、それでもなかなか立ち去らない生霊もいます。力が強い生霊の場合、生きるためのエネルギーが減少している状態ではあなた自身で太刀打ちすることは難しいといえるでしょう。なかなか生霊が離れていかないときは神社などでお祓いしてもらうといいでしょう。また力の備わった霊能者に除霊してもらうことも考えるといいですね。ただ霊能者の場合、しっかりとした実績がある方を探すことをおすすめします。
生霊を寄せ付けないための2つの方法
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生霊は送った相手が一方的に思っているネガティブな感情が要因といえますよね。そのため生霊にとりつかれてもとりつかれた本人はその理由がはっきりとわからないということもしばしば。これからの人生、生霊にとりつれることなく前向きに生きていきたいですよね。ここでは生霊にとりつかれないようにする2つの予防法を解説しましょう。
方法1 抱えている問題は速やかに解決する
あなたが生きていくうえで人との接触は避けられないこと。人との接触がなければ生霊にとりつかれる心配はありませんが、仕事や友人関係、近所付き合いなど生きていくうえでは人間関係は切り離せないですよね。人と人の触れ合いの中で様々な摩擦が生じてしまうことは仕方がないことといえるでしょう。生霊がとりつくことがないようにするために大切なことは、仕事や友人関係などのトラブルは速やかに解決するように心がけること。トラブルが生じなければ相手から恨まれることも憎まれることもありませんよね。