スピリチュアル的に縁を切る方法とは？縁を切るべき人の5つの特徴や相手別の切り方をスピリチュアリストの筆者が解説

仕事など同じ職場でいっしょの環境にいる相手と縁を切ることは、かなり難しいもの。このような相手がいた場合、スピリチュアル的な観点で考えていくと、その人物との物理的距離を置くことが懸命かもしれません。相手との付き合いは必要最小限に留めておき、不用意な接触は避けるのです。そして、徐々に違った環境で生活していく準備を進めていくこと。

自分にとって悪い影響を及ぼしてしまいそうな相手と縁を切るためには、遠くに場所に移動する方法が典型的な手法で、連絡先を抹消するだけでは何れ再会してしまうことも。しかし、遠方に拠点を移すことで、再会する機会もグンと減ってきます。

人と縁を切ることは、スピリチュアル的には自分を本当に成長させてくれるような友人ができることを意味しています。縁を切りたい相手は、あなたにとっては決してプラスになるような人ではないでしょう。むしろネガティブな気持ちにさせてしまう人物ではないでしょうか？

そのような人間といるより、いっしょに同じ時間・同じ空間を共有する度にポジティブな気持ちにさせてくれる友人を作るように心がけてみるといいでしょう。プラスになる繋がりを広げていくことで、自分自身のエネルギーはポジティブでよい波動に包まれていくはず。

良い縁を選んでいくことで、悪縁が自ずから離れていくというわけですね。

ネガティブな思考を捨て去ることも、縁を切るスピリチュアルな意味として解釈することができます。人は嫌味を言ってきたり、妬みを持っている相手に対しては、悪い執着心を持ってしまうもの。その執着心はあなた自身にネガティブな感情を生み出してしまいます。最悪な場合には、悪縁を引き寄せてしまう恐れも。

このようなマイナスの思念を解放するためにも、縁を切りたい相手に対しては徹底的に視野から除外することが大切。もし、そのように気持ちを切り替えることが難しい時は、徐々に距離を取りながら、自分の記憶から相手のことを抹消できる環境を作っていきましょう。

今、スピリチュアルな世界では、自分の願望を叶える「引き寄せの法則」という手法があります。縁切りしたい相手に対しても、この「引き寄せの法則」の応用で実践する方法。言わば逆引き寄せの法則的な発想で縁を切ると言ってもいいでしょう。

ただ、具体的な光景をイメージしていく引き寄せの法則に照らし合わせると、嫌いな相手と縁を切るシーンを強く思い描くような感じがしますが、決してそうではありません。

縁を切りたいと強くイメージしていると、その状況そのものを引き寄せてしまうことになるので、少し着眼点を変えてみましょう。

具体的には嫌いな相手との縁が切れて穏やかな生活を過ごしているシーンをイメージしてみてください。そうすることで相手と縁が切れて穏やかな生活を送ることができるようになります。

2点目は相手に対する執着心を捨てること。嫌いだという感情を持っていると、相手からの呪縛から抜け出すことができません。相手と縁を切るためにはその人物に対するマイナスの感情を捨てて無関心になることが大切です。