人には相性というものがあります。その中でも生理的に無理な人はいるもの。「性格はいいと思うけど、どうしても生理的に受け付けないの」ということがあるのです。
では、このような相手をスピリチュアル的に見ると、どのような意味があるのでしょうか?
今回の記事では、生理的に無理な人の意味についてスピリチュアリストの筆者が解説いたします。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

生理的に無理な人の5つのスピリチュアルな意味

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まず、生理的に無理な人のスピリチュアルな意味について5つのことをご紹介いたしましょう。

1.波長が合わない

生理的に無理な人のスピリチュアルな意味に波長が合わないということがあります。世の中に存在している全てのものから波動が発せられているのですが、人においても同じこと。

その波動はその人の考え方・生き方が大きく影響していますが、波長が合わない人とはよくぶつかってしまうものです。

いっしょにいると理由もなく嫌悪感を感じるのも、そのためでしょう。

2.関わるべきではない人

2点目に考えられるスピリチュアルサインは、関わるべきではない人という意味。表面的には生理的に無理な人との間には何も問題がないように見えるかもしれません。しかし、霊的なレベルで見てくと、自分にとって悪い影響を受けてしまう可能性があるのです。そのことをあなたの潜在意識が感じていると思っていいでしょう。

霊感が強い人であれば、直感的に目に見えないことでも、すぐに理解することができるのではないでしょうか?

3.過去世のトラウマがある

3点目には過去世のトラウマが影響している可能性という点。もし、あなたがうるさい人が苦手なのであれば、それは過去世においてあなたがうるさい人に苦しめられたという魂レベルの記憶が刻み込まれているかもしれません。

このように過去世であったことが、現世まで持ち越されて生理的に受け付けられない相手として写っているのです。

4.自分のカルマを昇華するために必要

4点目は、自分のカルマを昇華するために必要な相手だと言うことがあるかもしれません。元々は愛し愛される関係だったのですが、急に相手が生理的に受け付けられなくなった場合は、その相手はあなたのカルマを昇華するための存在である可能性があるのです。

外見ではそんなふうには感じられませんが、魂レベルでの繋がりは強くお互いが惹かれ合っているケースも少なくありません。

しかし、最終的には傷つけ合う運命にあり、精神的に辛い恋愛になってしまうのですが、カルマを昇華するために避けることができない出会いと思ってください。

5.自分のマイナス面を写す鏡

5つ目としては、自分のマイナス面を写す鏡だという場合があります。人はに日常生活の中では、自分のことをあまり気にすることはありません。しかし、深層心理の中では自分の嫌いな点をしっかりと認識しているもの。そのような思いがあるために似ている人を見ると、つい理由もなく毛嫌いしてしまうのです。

これはまさに自分の悪い面を写す鏡として、冷静に受け止めるべきことでしょう。

生理的に無理な人とは拒絶したい相手のこと

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では、ここで生理的に無理な人のことについて、もう少し深く考えていくことにいたしましょう。生理的に無理な人とは「拒絶したい相手のこと」として定義することができるかもしれません。

何となく気持ち悪くて生理的に無理だという感情は、次第に強い拒否的な感情になっていきます。その感情はますます強くなり、関わりたくないと思い始めて、最終的には関わってはならないというレベルまで発展していくのです。ある意味、精神的に防衛本能が働き出していると言ってもいいでしょう。

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