4.害虫がいなくなる
つ目は害虫がいなくなるということ。ツバメは子育てするために多くの虫を食べる必要があります。子育てをしている間は、雛鳥たちに多くの餌を与えなければならないために親鳥はたくさんの餌を捕まえなくてはなりません。そのため親鳥は自らのエネルギーを蓄積するためにもたくさんの餌を食べるのです。その運動量は並大抵のものではないでしょう。
その結果、たくさんの虫が必要になるわけですが、その虫たちは人間にとっては害虫。このことからツバメの巣ができることで、害虫がいなくなるということになります。
軒先に巣を作るとその家が栄える?
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ツバメの巣は幸運の象徴と言われるだけに、ツバメが家の軒先に巣を作るとその家が栄えるとという伝承があることをご存知でしょうか?
ツバメは人通りが多く環境の良い場所を選んで巣を作るために、巣があることでその家が繁栄すると考えられているわけですね。特に商売をしているお店でも、人通りが多い場所は お客さんがの出入りが多く繁盛するという話があるほどだから、驚きです。
もしかすると、優良な不動産物件としても人気の出て来る場所になるかもしれませんね。
1.ツバメが巣を作ると豊作になる
ツバメが巣を作るとその年は豊作になる」という話も古来から残る伝承。日本の色々な地域で伝わってきた縁起の良いことですが、ツバメが稲作の害虫を餌にするため。害虫がいなくなり、稲がよく育つためかもしれません。
ツバメが日本に渡ってくる時期は、ちょうど田植えの頃。このようなことから考えてみておも、ツバメが豊作をもたらしてくれることには、それなりの根拠があると言ってもいいのではないでしょうか。
2.金運がアップする
ツバメが巣を作ると金運がアップするという言い伝えも残っています。ツバメは害虫を食べてくれるために。農家では豊作となりお金持ちになるということから、このようなことが言われてきたのでしょう。
1.ツバメが高く飛ぶと快晴
ツバメが高く飛ぶと快晴になるという話。一見、迷信のように思われえるかもしれませんが、根拠のある話です。これは天候と湿度に密接な関係があり、晴れている日は湿度が低いために虫が高く飛んでいるのですが、その虫を食べるためにツバメは空高く飛び回っています。
逆に天気が悪い日は湿度が高くなるために虫は羽が重くなって低く飛んでおり、虫を狙ったツバメも低い位置で飛ぶことになるのです。