実はこの虚しくなる思いを感じている時、重要なスピリチュアルな意味が隠されているのです。
今回の記事では、虚しい気持ちに込められた意味をスピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
虚しいことのスピリチュアルな意味は魂の痛み?

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普段の生活を送りながらも、ふと自分の人生が虚しく感じてしまうことがあります。平凡な毎日を過ごして、充実感を感じられない日々。どうすればいいのか分からないということがないでしょうか?
そして、いつの間にか自分が望むことさえ忘れてしまい、虚しい毎日が続くばかり。
このような状態は、魂の痛みとして理解することができるのかもしれません。
現代の社会環境が生み出す虚しさ
心の虚しさは、今の現代社会の中で生きていると陥りやすいことかもしれません。
私たちが暮らすこの日本ではものが大量に溢れており、不自由を感じることがありません。良質なものが安く手に入り、不自由な生活をする心配がないのです。
しかし、物質的な豊かな世界である一方で、多くの人々が心の病に悩増されていることも事実。心の中に言葉では言い表すことができない虚しさを感じています。
このような状態だからこそ、魂を犠牲にして今の豊かな世界に身を置いている結果なのかもしれません。
平和な世界であるはずなのに、その裏では人との争いやいがみ合い・妬み・そしりなどもあり、魂の交流がない人間関係が続くばかり。まさに魂が傷ついていると言っていいでしょう。
1.魂が苦しんでいる
先ほども言ったように、虚しさの原因には魂の苦しみが考えられます。何故自分が生きているのかという人生の意義について悩んで魂が苦しんでいるのです。
自分がこの世に生まれてきた目的・意味・使命について無意識に考え続けていると思われます。
このような心境になってしまうのは、あなた自身が魂が求めているものを忘れているため。その結果、魂の苦しみが虚しい気持ちにさせてしまうのです。
2.心が孤独になっている
普段の2つ目に考えられることは、心が孤独になっているということ。心が置いてきぼりになっている状態と思っていいでしょう。
満たされない気持ちになっている時は、経済的に満たされていたいというように、お金や物質的な欲望に縛られていることが少なくありません。
しかし、満たされない気持ちを正しく追求しないままに、お金や物質に求めていくことで、最終的には心に大きな穴が空いたままで虚しさを感じてしまうのです。
3.自分の人生を他人に任せてしまっている
3つ目には、あなた自身の生き方・人生を他人に任せっきりということもあるでしょう。これは自分の人生を周囲の人たちにゆだねすぎているというスピリチュアルメッセージとして受け止める必要があります。
他人に批判されることを恐れたり、周りとのあつれきを避ける気持ちが強いために、自らの意思で選択することを放棄しているのです。他人に言われるがままに生きてしまうことで、魂が決めて現世に転生してきたことを忘れてしまい、虚しさを感じていると思ってください。