意味2 家庭円満・これからも幸せな家庭生活が続く

すずめは「家庭円満」を意味するといわれています。すずめがチュンチュンと鳴きながら一生懸命に何かをついばんでいる姿を見たことはありませんか。このすずめが何かをついばむ姿は「厄をついばむ」と考えられてきました。そのため、すずめがあなたの家の庭やベランダなどにやってきたときは、あなたの家にある「厄」「邪気」をついばんでくれているということ。あなたの家庭は、すずめのおかげでこれからも末永く幸せに暮らしていくことができるという意味といえるでしょう。

意味3 運がつく・すずめが巣をつくるといいことがある

あなたの家にすずめが巣をつくっていればさらに幸運が訪れるといわれています。もともとすずめの巣は人目に触れない場所に作られるもの。そのすずめの巣があなたの家にあるということは素晴らしい幸運があなたの家庭に訪れるといえるでしょう。すずめの巣があるとそのフンが落ちるため、運がつくともいわれています。さらにフンの処理のためいつもきれいに掃除をすることでも運気が良くなるとか。

意味4 金運がアップする

すずめのスピリチュアルな意味の最後は「金運が上昇する」ということ。元来すずめは気の流れがスムーズな所に現れるといわれています。お金は気の流れが良いところに集まるといわれているため、すずめがやってくるところでは金運がアップするということですね。

とくにあなたの目の前に突然すずめがやってきたときは金運が上昇している証。あなたに臨時収入がある、給与がアップされるなどのうれしい知らせが届くかもしれませんよ。

風水におけるすずめの2つの意味

image by iStockphoto

すずめは風水的にもとても縁起がいいといわれる鳥。ツバメと同じように「風水鳥」といわれているそうですよ。すずめは「気の流れのよいところを好む」とされており、気を大切にする風水においてもとても縁起がいいというわけ。ここでは風水におけるすずめの2つの意味を考えてみましょう。

意味1 すずめは鳳凰のヒナといわれている・善人だけを祝福する

すずめは鳳凰のヒナといわれていることを知っていますか?鳳凰とは中国で古くから語り継がれている伝説上の瑞鳥のこと。中国の麒麟・亀・龍とともに鳳凰も四霊のひとつとされ、360種の羽根を持ち平和な天子の時にだけ飛翔するといわれています。すずめはこのとても縁起がいいといわれる鳳凰のヒナ。そのためとても縁起がいいといわれています。

あなたは舌切り雀という昔話を知っていますよね。そのなかに登場するすずめは正直者のおじいさんにだけ幸運をもたらしています。これは鳳凰が善人にだけ幸運をもたらすということから、鳳凰のヒナであるすずめもまた善人にだけ幸運をもたらすということですね。

意味2 繁栄と富・気の流れが良い

中国の言い伝えに「四神相応」という考え方があります。四神とは白虎、青龍、玄武、朱雀の四神獣のこと。この朱雀の字にすずめが使われています。朱雀はのちに鳳凰と同じような意味を持つとされるようになったとか。すずめが鳳凰のヒナと呼ばれるようになったことと関係があるのかもしれません。

このことからもすずめはとても縁起が良いといわれ、気の流れが良いところにだけ集まるといわれるようになったとか。気の流れが良いところはとても運気が良いとされ繁栄と富を得ることができるといわれていますよ。たくさんすずめが集まる場所は風水上でもとくに気の流れがいいと考えることができるでしょう。

次のページを読む
1 2 3 4