みなさんは日頃の生活の中で突然何もやりたくなくなった経験がないでしょうか?何もかも嫌になり、全てのことについて関心を失ってしまう。このような心境に陥ってしまうことがあるかもしれません。しかし、このような状態になった時にスピリチュアルな意味を理解して、本来あるべきコンディションに整えていきたいもの。
そこで今回の記事では、何もかも嫌になる時についてスピリチュアリストの筆者が解説していきます。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

何もかも嫌になる時とはどんな時?

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普段何気なく生活をして何もかもが嫌になる時は、日頃の仕事から来るストレス・複雑な任健関係などで精神的な状態が不安定になることが原因になっていることが少なくありません。

肉体的な疲れよりも精神的疲労・ストレスが蓄積していくことで、ちょっとしたことでもイライラしたり、やる気が完全に失せてしまいます。しかも、その状態を自覚できないこともあるためにかなり厄介。

このような状態が続いてしまうとノイローゼになる恐れもあるために、専門医に診てもらう必要があるのですが、この時のスピリチュアルな意味を理解しておくことも意識しておかなければならないでしょう。

何もかも嫌になる時の3つのスピリチュアルな意味

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では、スピリチュアルな観点で見ると、何もかも嫌になる時はどのような意味があるのでしょうか?

1.心身ともに疲れている

何もかも嫌になった時、まず始めに挙げられることは、心身ともに疲労が蓄積しているという点。自分だけでは解決することができないような悩みを抱えていたり、ストレスが溜まっていることで精神的に病んでいく。疲労が限界に達することで考え方もネガティブになってしまい、悪いことばかり考えていくようになるのです。

これでは自身の波動が低くなっていき体調を崩しかねません。激務による体力的な疲労でも同じことが言えるのですが、まずは心身の疲れを自覚することが必要です。

2.霊的トラブルが降りかかっている

2つ目は霊的なトラブルが自分に降りかかっているという見方もできるかもしれません。何もかも嫌になった時は、ある種の霊障を引き寄せている可能性があるわけです。具体的には、倦怠感や気持ちが落ち込んでみたり、不眠・頭痛・耳鳴り・肩こりなどの自覚症状が見られるのですが、このようにならないためにも、常に身体の清潔を保ちつつ、他人からの恨みを買わないような生活を心がけることが大切になってきます。

3.大きな転機の兆し

3つ目のスピリチュアルな意味としては、人生に大きな転機が起こる兆しとして解釈できることが考えられます。人生の中ではさまざまな出来事がありますが、これから始まる新しい段階にステップアップすることで、大きな転機を迎える兆しが出て来るのです。

この時に多くの経験や知識を吸収していく必要があるためにこれまでの考え方や人間関係を一旦リセットしなければならないことも。

このようなことから今あなたが置かれている環境に対して、何もかも嫌になると思っていいでしょう。

何もかも嫌になる時は周りの人の影響もある?

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何もかも嫌になる時は、周囲の人の影響の可能性も考えられます。他人から憎悪・妬みなどのネガティブな思念を向けられると、マイナスの波動を受けてしまい何もかもが嫌になるのです。

人から飛んでくるマイナスの波動は攻撃的な意識エネルギーのために、受ける人に悪い影響を与えてことも。このような時は、周りの人とのあり方や関係を見直してみることが必要になってきます。

特に外からのマイナスエネルギーを受けないためには、できるだけ早く人間関係のトラブルを解消することがポイント。日頃から職場の上司・同僚や友人・家族との接し方を振り返ってみてください。

潜在意識がシフトが影響していることも

あなた自身の霊的な存在が大きく変化しようとしている時でも、何もかも嫌になることがあります。これは潜在意識が根本的に書き換えられている時に起こるもの。そのために変化に対して不安になる必要はありません。潜在意識が成長していく過程の中で、自然と自我バランスが安定していき落ち着いていくはずです。

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