1.恐ろしい八大地獄は人の創造したもの?

現世で悪いことを繰り返してきた人間が落とされる地獄界は、八大地獄と呼ばれる8つの層から構成される世界が広がっていると言われてきました。上の層から言うと大焦熱地獄・焦熱地獄・大叫喚地獄・叫喚地獄・衆合地獄・黒縄疑獄・等活地獄・無間地獄の8種類の地獄。

罪の種類や重さによって行き先が変わってきますが、地獄における責め苦の罰を何億年も受け続けなければなりません。魂が消滅することはないために、永遠の苦しみを味わうとされていますが、これはあくまで「人間が創造した世界にすぎない」という考え方があるのです。

2.欠乏感が生み出した地獄

人の中には、恨み・憎しみなどのマイナス的な感情が芽生えて生きている人もいますが、この感情はある種の欠乏感が発生していると言ってもいいでしょう。自分に足りないものがあるという感情であり、その欠乏感を埋めるために憎悪という感情になってしまうわけです。

経済的な欠乏・周りから認められない欠乏・地位や名誉がない欠乏などさまざまな欠乏感がありますが、このマイナスの感情が人自身を罰するための地獄観を創りあげたのかもしれません。

3.神が人に罪を与えるための地獄?

言い換えると、神が創った世界には地獄が存在せずに天国しか存在しません。人は死ぬ直前に走馬灯のようにこれまでの記憶が蘇り、後悔・罪悪感に苛まれると言われているのですが、これこそが神が求めていることなのです。

輪廻転生の法則を理解できれば天国の存在も理解できる

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死を迎えた時に蘇ってくる後悔・罪悪感の念。これは輪廻転生の法則を理解することができれば、天国の存在性にも繋がっていきます。一体どのようなことなのでしょうか?

1.魂が成長するための輪廻転生

輪廻転生とは生まれ変わりの法則のことを意味しています。過去世から現世に転生し、死を迎えた後に来世の転生に続く。このようなサイクルを何回も何十回も繰り替えているのです。

魂が転生を繰り返しているのは、魂自身が成長するため。現世では過去世で残した課題を人生経験を経ていくことで解消し、現世で新たな課題を残してきた時に来世で昇華していく。このようなことを繰り返していくことで、魂が進化・成長していくわけです。

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