1.虹の輪が太陽神?日本で言えば天照大御神?

虹の輪は英語でハロと呼ばれていますが、後光のことを指しています。仏やキリストの頭の後に光っている光の輪が後光です。この輪はオーラや生命エネルギーを表現したものだという見方もあります。このことから太陽の周りにある虹の輪は、太陽神の後光とも捉えられているのです。

太陽神は世界中の神話で神として敬われてきましたが、日本の天照大神・エジプトのラー・ギリシャのヘリオスとして崇められてきました。世界各国で太陽は大きな力を持つ神として存在してきたのですが、その大きな力が太陽神の後光であり、虹の輪として考えられています。

2.特殊な状況でしか見られない太陽の虹の輪

前述の通り、太陽の虹の輪は特殊な状況でしか見ることができない現象。空の太陽に近いとろで生する薄い雲の氷晶に太陽光が当たり、その反射・屈折が光の輪として見えます。

特に輪として見えることは、大変珍しい現象のために完全な状態で光の輪ができた時は、大いなる存在からのメッセージだと理解してください。

幸運・不運を引き起こす太陽の虹の輪

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太陽の光の輪は幸運をもたらす変化を意味しますが、中には幸運だけでなく不運を引き起こすと見られることもあります。

1.幸運たる所以:めったに見られないため

太陽の虹の輪を見ると幸運に恵まれるということは、先述の通り特定の環境が揃わないと見られない現象。確率的にはかなり低いのです。そのため確率的に低い虹の輪を見た時のスピリチュアル的な効果は非常に絶大だと解釈することができます。

人によっては、この虹の輪をスマホの待ち受け画面に設定してご利益を期待している人が少なくありません。

2.不幸たる所以:見た後に地震が起きたため

その一方で太陽の虹の輪が運気の悪い現象だという見方をする人もいます。その理由は虹の輪を見た数日後に地震に見舞われたという経験を語っているため。地震が起きる前の現象として地震雲や不気味な発光現象が見られると言われてますが、太陽の虹の輪もその1つなのかもしれません。

このように虹の輪が良いと信じる人がいれば、不運を招く可能性があると言う人もいるのです。

筆者の感想:虹の輪を見た時に太陽神からの恩恵と受け止めるべき

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太陽の光の虹の輪を見た時には、高次元からのスピリチュアルなメッセージが送られており、幸運の予兆であるということを説明しました。筆者も虹の輪を見た経験がありますが、それ以降、劇的な変化が訪れたわけではありませんが。身体の中のチャクラが熱くなった記憶があります。

虹の輪は霊的にも高い波動を放っているのではないかと思ったのです。本文でも触れたように太陽そのものが天照大神の象徴であるということを考えると、虹の輪そのものが太陽神からの恩恵として感謝することが大切だと思います。

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