1.魂としての存在
蝶は思考・感情を持っておりません。まさに魂そのものだと言ってもいいでしょう。一方の人間は心の働きが行動に大きく影響していきます。心は思考・感情から生み出されたものであるため、蝶は人間と異なり魂の目的に基づき本能のままに生きているのです。
なお、魂はネガティブな思考はないのでポジティブな状態。生きることに集中しているために鋭い直観力を持っており、魂そのものである蝶は、高次元がコントロールしやすいことも特徴でしょう。
2.高いエネルギーを持つ存在
2つ目は高いエネルギーを持つ存在という意味。蝶が魂そのものであるのでエネルギーが高い生き物でもあります。エネルギーの塊であるために蝶はエネルギーを感じ取ることができる生き物で、その感覚は人よりも優れていると言っても過言ではありません。
色・匂い・音・周波数が含まれるエネルギーを敏感に感じ取っている蝶は、エネルギーの善悪さえ理解して物事の良し悪しが本能的に分かるのかもしれません。
3.変化の象徴
蝶は変化と受容の象徴として見られてきました。何度も変えて最終的に美しい姿になる蝶。卵~幼虫~サナギ~成虫として最後には美しい姿に変身していきます。
このように変化と変容を意味する蝶が近寄ってくるということは、その人も大きな変化とそれを受け入れる力があることを示唆していると思っていいでしょう。
蝶の種類でもメッセージが異なる
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蝶はエネルギーの高い生き物ですが、蝶の種類によってもスピリチュアル的なメッセージが異なってきます。どのような意味があるのでしょうか?
1.クロアゲハ:霊的メッセージャー
クロアゲハは非常に大きく立派な姿をしています。このクロアゲハはこの世とあの世をつなぐメッセンジャーと見なされてきました。もし、クロアゲハを見かけたなら、その場所にはエネルギーが道々で降り、良い気が流れていると思っていいでしょう。証拠になります。
特にお墓参りをしている時に、クロアゲハを見た場合は、ご先祖様がクロアゲハを通して会いに来ているという理解もできるでしょう。蝶の姿になり現れた故人は愛する人に別れを告げに来ているとも言われているのです。